のんびり鉄旅
今月の『光華』は、大地と対話をしつつ鉄道で旅をする。そこで気付かされるのは、人と故郷との断ち切れない感情こそ最も美しい風景だということだ。この旅は人と土地をつないでくれ、人生の価値と意義をあらためて考えさせてくれる。最後に、生活のリズムをスローダウンするために、ぜひおすすめしたいのは島内の鉄道の旅に出ることだ。きっとこの大地の鼓動と地域の生活の良さや人の心の温かさを感じられることだろう。そしてより重要なのは、これによってあなたの人生が潤い、新たな光を放てることなのである。
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厳選トピックス
読者からの応募作品――
都市と地方を結ぶ台湾の鉄道
都市と地方を結ぶ台湾の鉄道......
百年の「阿里山森林鉄道」
——世界に誇る鉄道文化遺産
タイムトンネルを通らなければ見られないと思われていた情景が、2021年春、阿里山によみがえった。林務局阿里山林業鉄路及び文化資産管理処(以下「林鉄処」)と嘉義林区管理処が協力し、105歳に......
鉄道、古道、温泉を楽しむ
——語りつくせぬ「太平山」の魅力
宜蘭県の太平山森林遊楽区は、かつて台湾の三大林業地帯の一つで、トロッコが行き交っていた。全長100キロ余りの森林鉄道はタイワンベニヒノキなどの貴重な木材を運び降ろし、また博物学者を山中へと......
列車で客家の町を訪ねる
——「内湾線」の産業の変遷
19世紀末から20世紀の半ばまで、台湾は「樟脳王国」と呼ばれていた。当時、世界の樟脳(しょうのう)の7割は台湾から輸出され、無縁火薬や映画フィルム用のセルロイドの原料として使われていた。そ......
「深澳線」上のスイートホーム ——鉱山から文化の鉱脈へ
台湾東北角の深澳支線は山と海に沿って走り、車窓からは美しい風景を楽しめる。......
——南廻線の風景
台東大武郷の加津林渓下流で列車が通り過ぎるのを待つ。太平洋を背景に列車がまるで海を走るような風景が見られるからだ。或いは多良駅で列車を待てば、青い列車、海、空が一色となる風景を撮影できる。......
鉄道の旅——
台湾と日本の「同名駅」を訪ねる
1960年代以降、高度成長期に入った日本の若者は海外旅行に出かけ、近隣の台湾にもやってきた。すると台湾では多くの人が流暢に日本語を操るうえ、日本と同じ蒸気機関車が走り、日本と同じ名の駅が存......
変わりはじめた 台湾鉄道の風景
—— 軌道に乗り始めた 美のルネッサンス
昨年(2019年)末、「台鉄観光列車」が登場し、また数年前にも、花蓮台東を結ぶ花東線の各駅をリニューアルする「花東新車站(駅舎)運動」が完成していた。 観光列車に乗ってみる、或いは、花東線......
鉄道の旅の楽しみ——
台湾の鉄路弁当に新しいアイディア
時代が変わっても、台鉄弁当は昔ながらの排骨(骨付き豚肉を揚げてタレにつけた料理)の伝統の味を守りながら、同時に台湾各地の食材を生かした新たな弁当も生み出してきた。一方、鉄道ファンのオーナー......
日常を離れ、心を解き放つ ——台湾鉄道在来線 ローカル線の魅力に触れる
田舎町へ、原野へ、海辺の小さな町へと人々を運ぶローカル線は、普段は縦貫線(台湾を南北につなぐ本線)にしか乗らない人には、「日常から抜け出す」の機会をあたえてくれる。 ローカル線で空と海の色......
MRTで都市を移動 ——自分だけの 「都市伝説」をつくる
台湾の南と北をつなぐ高速鉄道(台湾新幹線)や在来線の縦貫線とは違い、都市部を走る便利で速いMRT(マス・ラピッド・トランジット)は都会のビル群の間を走り抜ける。淡水の紅毛城から最先端の台北......
活きた産業遺跡――鉄道博物館
台北市北門の外側、曲がり角に沿う形でカーブを描いた敷地に鉄道部庁舎がある。外壁は赤レンガだが、2階部は木造建築、クイーン・アン様式で、正面左右にタロット(塔)を持つ、台北の人々の記憶に残る......
「台湾と手をつなぐ」
アジア4ヶ国のテレビ局が 台湾を母国で紹介
外交部国際伝播司(国際情報サービス部門/以下「国伝司」)は今回初めて、フィリピン、ベトナム、インド、タイのテレビ局と共同で「携手台湾(台湾と手をつなぐ)」というスペシャル番組を制作した。 ......
台北駅発 東南アジア行き
文化に触れる旅
「東南アジアの文化を知らなくてもどうと言うことはないが、ただあなたは世界地図を逆さにして見る視点を持つことはできないだろう」と語るのは、望見書間の創設者・林周煕である。 東南アジア諸国の言......