ウィズコロナ時代を生きる
——ケン・ワーカー
ケン‧ワーカー 本名は呉建誼。ブロガー、トレンド・ウォッチャー、海外旅行ガイド。ビールとウィスキーを愛し、暮らしと娯楽、歴史を楽しむ。......
今も続く手作業の稲刈り
——伝統の「結」の共同作業
新北市貢寮区から山に向って車で10分余りの距離にある石壁坑では、今も少なからぬ農家が稲作を行なっている。だが、この山地へ通じる道路が狭いため、コンバインなどの農業機械を運搬することができず......
鉄道の旅——
台湾と日本の「同名駅」を訪ねる
1960年代以降、高度成長期に入った日本の若者は海外旅行に出かけ、近隣の台湾にもやってきた。すると台湾では多くの人が流暢に日本語を操るうえ、日本と同じ蒸気機関車が走り、日本と同じ名の駅が存......
『光華』45周年記念写真展
——海外取材講座
『光華』が45年の歳月を歩む間に台湾の政治や景観は大きく変化した。だが、永遠に変わらないのは台湾人の温もりと人情である。私たちは台湾から世界に目を向け、また世界に台湾を見せていかなければな......
アートで地域に活力を
—— 屏東の努瑪工作室
芸術を愛する二人が意気投合し、台湾各地をアートで活性化しようと「努瑪工作室(Art Rumah)」を設立した。一人は台北出身の楽雅琪。仕事がきっかけでアートが大好きになった。もう一人はイン......
カバーストーリー
ポストコロナの時代
新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の生活と社会の秩序は乱されたが、それが逆に多くの産業に興隆と転換の機会をもたらした。さまざまな分野で活躍する著名人も、これを機に己の人生や、他者や環境、......
花開く原住民族の文化と芸術
.......
自然建材の美
今月号のカバーストーリーは「自然空間」を出発点に、人と自然と空間素材との関係や、植物や自然素材のさまざまな可能性を見直してみる。ユニークなデザイン思想によって、自然素材の豊かな世界は広がっ......
ニューメディア時代の政府のコミュニケーション力
現代の公的部門は一般市民とコミュニケーションをとる際に、堅苦しい文書は用いない。その代わりにアイディア豊富で有能なSNS公式アカウント運営担当者を採用する。彼らは突拍子もない創意をもってあ......
青春——台湾のエネルギー
今月号では、台湾の若者の活力に触れていただく。高校生が部活で発行する、若者のエネルギーがつまった校内誌。学生の起業の夢を後押しする酷点校園大学市集。台湾の各界が学生の学業をサポートするため......
台湾の夏の冷たいスイーツ
今月号では、台南と高雄の老舗かき氷店の物語、花蓮や澎湖などの地元食材にこだわったアイスクリームや社会変革を目指すアイス、そしてイノベーションが生み出したさまざまな創作アイスなど、夏の氷やア......
ラクウショウのある景色
ここ数年、秋に入ると多くの人が台湾各地の秘境にラクウショウ(落羽松)を見に訪れる。ラクウショウはスギ科の植物で形は美しく、11月を過ぎると葉は赤褐色に変わり、周囲の景色に彩りを添える。この......
『光華』写真集
台湾芸術大学の沈昭良‧兼任副教授は、『光華』が近々出版する写真集『美‧台湾:人文写真集』に次のような序文を寄せてくださった。「この本は、農業、民俗、自然、建築などの写真を通して、台湾内部の......
2020年、病と死は私たちの身近にあり、好きな時に行けていた海外にも行けなくなった。一瞬にして何かを失い、無常を感じる日々が来た。 だが、幸いなことに台湾は新型コロナウイルスの抑え込みに成......
テクノロジーと、人とのつながり
——ポストコロナ時代の教育を考える
新型コロナウイルスの影響で、世界的にオンライン授業が普及した。だが感染拡大を抑え込むことに成功した台湾は、世界でも珍しく通常の授業が継続でき、大学では海外留学できなくなった学生のための対面......
——チェン・ファンミン
チェン‧ファンミン 台湾文学研究者、政治大学講座教授。30余年にわたり学術書や散文のほかに詩集などの作品も発表してきた。心血を注いだ『台湾新文学史』は、台湾文学史に新たな視点をもたらしている。......
デジタル化が進む飲食業界
2020年は忘れられない一年となった。新型コロナウイルスが世界を襲い、人々の日常生活が大きく変わったのである。地域や業種に関わらず、全面的にダメージを受けた。その規模は1918年のスペイン......
谷底からのV字回復
国内市場開拓に力を注ぐ生花業界
コロナ禍で誰もが外出を控え、暮らしに最低限必要な物しか買わなくなった時、生活必需品ではない生花は供給過多となり、業界は大きな痛手を負った。......
ウィズコロナ時代を生きる——ファン・ホンファ
ファン‧ホンファ 親子関係作家、家庭料理研究家。青少年のための「市場での文学カリキュラム」「漁港での文学カリキュラム」を推進。......
コロナ禍での 挑戦と再生、ビジョン
東南アジア芸術文化関係者調査
「福は重ねてやってこないが、禍は合わせて来ることがある」。2020年はまさにこの言葉が当てはまる一年だった。新型コロナウイルスの流行によって世界中の経済活動が縮小したのである。ロックダウン......
ウィズコロナ時代を生きる——ライ・ペイシァ
ライ‧ペイシァ 歌手、司会者、画家、スピリチュアルメンター。長年にわたってスピリチュアルを研究し、『回家』『我想跟你好好説話』を出版。人生は自分との和解の過程だと考え、人生経験をシェアしている。......
世界の片隅に埋もれた 台湾の宝を探す
—— 国家宝蔵プロジェクト
宝探しに挑んでいる人々がいる。但し、煌びやかな財宝ではない。アメリカ国立公文書記録管理局に保存された台湾に関わる史料の一つ一つである。こうした宝で富が得られるわけではないが、台湾人が自らを......
石板屋に響く音色
パイワンの鼻笛を継承する
パイワン族の鼻笛は2本組で、穴のある1本で主音を、隣の穴のないもう1本で副音を出し、蜂や鳥の声を模した音や、人々の思いを奏でる。 北部パイワン集落を代表する国宝級鼻笛演奏家の許坤仲は、原住......
一粒の米から始める
——米食復興運動
台湾では米の消費量が過去最低を更新し続けている。1960~70年代には一人当たり年に80~90キロも食べていたのが、今ではほぼ半分まで減少し、逆に小麦粉の消費量が伸びて、まさに逆転しそうな......
Father Yves Nalet-“Grand...
A few words for Taiwan a...
Guarding Southern Heartb...
Finding Paradise in Taiw...
Taking Taiwan to the wor...
Conversations with Taiwa...
Instagram
Facebook
台灣光華雜誌