Teach for Taiwan

僻地教育に変革をもたらす 新たなエネルギー
:::

2019 / 9月

文・陳群芳 写真・小眼攝影提供/傅祐承攝 翻訳・山口 雪菜


昨今は経済的格差や都市部と地方の格差などが大きく取り上げられるようになり、社会全体が重苦しい雰囲気に包まれている。だがそうした中で、少なからぬ若者が、不満を言うのではなく、自ら問題の核心に入って根本から何かを変えようとしている。人もうらやむ高学歴の若者たちが、僻遠地域に赴いて現地で教育に携わり、子供たちに寄り添う。「Teach for Taiwan——台湾のために教える」ことが社会を変えるきっかけになると信じているからだ。


キャンパスで開かれた就職博覧会で、あるブースに多くの学生が集まっていた。国際的な大企業の人材募集かと思いきや、僻遠地域で教師をやりたいという学生たちなのである。

教育はこの世代の使命

これはNPO「Teach for Taiwan」(TFT)が毎年大学で行なう人材募集活動の様子だ。

2013年に創設されたTFTは、教育格差の改善を趣旨とする。教員資格を取ったのに、欠員がなくて正規の教員になれないという人が多いため、教員は供給過多なのではないかと思われるが、僻地の学校では、いくら人材を募集してもなかなか先生が来てくれないのが現状だ。誰もが平等に教育を受ける権利があるにもかかわらず、リソースが不足する僻地では質の高い教育を受けられず、地方と都市の格差が拡大し続けている。

2012年、米国で働いていた劉安婷は、親から台湾の僻地教育の現状を聞き、TFTを創設した。米国では「Teach for America(TFA)」という、毎年優秀な大学卒業生が貧しい地域での教育に携わるという活動があり、これに倣ったものだ。

劉安婷は米国でTFAと連絡を取り、台湾にいる両親は僻地教育に関心を注ぐ団体や個人と連携し、ようやくTFTのひな型が出来上がった。劉安婷はコンサルタントとして企画書を作成するだけのつもりだったが、関わっていくうちに、台湾の僻地への思いが募っていった。

慣れ親しんだ場を離れ、別の成功を追う

劉安婷は著書『到頭来,是為了回家』の中でこう述べている。「なぜTFTを始めようと思ったのか。振り返ってみると僻地を変えるためだけでなく、私たちのこの世代を変えたいと思ったからだ。批判するのではなく、まずは自ら何かを始めることから変えていくためだ」

劉安婷は2008年、全額支給の奨学金を得てプリンストン大学に入学した。言葉や文化の壁と、数えきれないほどの挫折を乗り越え、ついにウイルソン論文賞を獲得して卒業し、著名なコンサルタント会社に職を得た。誰もが羨む学歴を持つ彼女は、幼い頃から主流社会の成功を追求してきたと言う。それが後に、ガーナとハイチで教師を務めた経験から、人生の豊かさは名利から来るものではないことを知った。生の強さを知り、人々の言葉に耳を傾けるうちに、教育と人とのかかわりにこそ価値があると考えるようになった。

そして米国でのすべてを手放して帰国した。彼女が向かった先は、困難な教育改革の道だった。

このように主流社会での成功を捨ててまで何かをしようとする彼女の使命感が、同じように成功への道を歩んでいた多くのエリート青年を惹きつけたのかもしれない。TFTの執行チームと教師の経歴を見ると、有名大学の出身者が少なくない。彼らは将来に多くの選択肢を有するが、そうした中でTFTの理念に共感し、ともに教育という百年の大業に取り組んでいる。

使命感のある者を選ぶ

僻遠地域での教員不足は深刻だが、TFTは来る者は拒まないわけではない。書類審査とオンライン面接、現場面接の3段階で選考する。そのうちの現場面接ではグループ授業シミュレーションと面談を行なう。教育経験は豊富でなくても、困難に直面した時の反応や僻地教育への理解などが評価されて採用されることもある。

僻地教育の現場は教室だけではない。学校、家庭、地域社会のいずれにも教師が取り組まなければならない多くの課題がある。そのためTFTが教師に求めるのは教える力の他に、問題を解決し、挫折を乗り越える能力、コミュニケーション力やリーダーシップなどである。こうした標準を定めたTFTのプロジェクトには、第1期から第5期まで合計1700人以上の応募があり、その中から120人を僻遠地域にTFT教師として派遣してきた。合格率は10%に満たないのである。

TFT教師に選ばれた若者は、6週間にわたる集中訓練を受け、最後の1週間は実際に学級を担当して実習を行なう。こうした厳しい訓練を受けてようやく僻地の学校へ派遣され、2年にわたる教員としての仕事が始まるのである。

拯民小学校でのTFTスピリッツ実践

雲林県の拯民小学校では、教員の9割がTFTから派遣されており、TFTの精神が最もよく発揮されている学校と言える。僻地教育に使命感を抱く先生たちが、子供たちの品格と学習力の向上を目指している。すべてのカリキュラムは生徒たちのために設計され、授業には日常の暮らしに関わる内容を取り入れて子供たちのモチベーションを高め、自ら学ぶ力を身につける。こうして、廃校目前だった拯民小学校は今では近隣地域からも入学希望者が集まる学校となった。

授業では算数の加減乗除混合問題を実際に理解させるために、子供たちをスーパーマーケットに連れていくこともある。また評価ウィークは一回の月例テストで評価するのではなく、すべての教員が実際の作業や問題などさまざまな形で、子供たちに学んだことを活かして問題を解決させる。結果は点数だけでなく、生徒の学習プロセスを文章で提出する。第2期のTFT教師で今は拯民小学校の総務主任を務める宋婉榕は「試験は子供に点数をつけるのではなく、評価を通して子供がどれだけ学んだかを理解するものです。できないところは私たちがさらに努力すればいいのです」と言う。これは従来の方法とは大きく異なり、教師の努力が試される。生徒の状況を見ながら常に学習のテンポを調整していく必要があり、教師の間でコンセンサスがなければ実現できない。

「品格」というのも困難な命題である。子供が品格を身につければ、それは生涯にわたって大切な資産になるが、どのように教えるのだろう。拯民小学校では、環境を通して少しずつ影響を及ぼしていくという考えで、品格教育をさまざまな部分に内在化させている。例えば、一日の授業が終わると、全校生徒が芝生に座って反省会を開き、先生が今日は誰が良い行ないをしたという話をして、生徒たちも同級生が自分に何をしてくれたかを話す。このほかにも、生徒が品格ある行動をするたびに、教師はすぐにそれを指摘し、どんな良い影響力があるかを話して聞かせる。教えるのではなく、日常的に実践することで少しずつ積み重ねていく。

変化の契機は教室の外に

かつて屏東県新埤郷の小学校で教えていたTFT教師は、さまざまな方法で子供たちに英語に興味を持ってもらおうと奮闘したが、なかなか効果が出ず、その教師はストレスのために痩せ、ニキビが次々とできてしまった。そんな中、たまたま学校が夜間に地域の高齢者のために開く教室を担当することになった。この地域では子供たちの親の多くは出稼ぎに出ていているので、教室に集まった高齢者は子供たちの保護者だ。彼らは子供だけ家に残して出てくることはできないので、子供たちを連れて教室にやってくる。

おじいさん、おばあさんたちの英語学習の意欲は思いのほか高かった。自動車のナンバープレートの英文字や、洋服を買う時のサイズなど、暮らしに密着したニーズがあるため、それに合わせてカリキュラムを組む。こうして学んでいくと、子供たちは祖父母の方が英語ができるようになっていることに気づき、祖父母も自信を持ち始めた。教室の後ろで遊んでいた子供たちも一緒に授業を受けるようになり、祖父母と孫が英語力を競い合う姿も見られるようになった。この変化は瞬間的に起きたものではなく、TFTの教師が一年をかけて、ようやく自分の教え方に希望を見出した瞬間だったのである。

社会に穏やかな革命を

TFTの教師は僻地の現場に赴くと、自分に何ができるのか自問することとなる。2年の期限が終了した後も現地に残る人もいれば、正規の教員になる人もいる。第1期の巫家蕙は、僻地では英語教師が足りず、全学年の英語の授業と英語に関わる事務もこなさなければならないことを知り、終了後に「因為所以教育協会」を設立して僻地教育のための英語教材を作成することにした。

TFTで対外関係を担当する鍾艾凌によると、以前ある学校で、TFT教師がむやみに改革をするのではないかと警戒していた主任がいたが、後にTFT教師が真剣に努力している姿を見て、その主任も自分の実習時代を思い出したという。TFTは優れた教育を提供するだけでなく、僻地の子供たちに変化の機会をもたらし、さらに台湾の学校教育に新たなエネルギーを注ごうとしている。

Teach for Taiwanは団体名であるだけでなく、一つの世代が共同で担う使命でもある。

取材の最後に鍾艾凌はこんな話をした。今年の第6期の応募者は平均26〜27歳だが、その中に60歳近い男性がいる。仕事も一段落し、子供も大きくなり、ようやく自分の理想を実現できるようになったと語っているそうだ。変化への力はすべての世代に潜んでいるのであろう。

関連文章

近期文章

繁體 EN

為台灣而教

改變偏鄉教育的力量

文‧陳群芳 圖‧小眼攝影/傅祐承攝

當貧富不均、城鄉差距等議題讓社會瀰漫低迷的氛圍時,有群年輕人選擇收起抱怨,進入問題的核心。他們擁有令人稱羨的學歷,可以成為工程師、醫師等,但他們選擇將青春投入偏鄉教育,陪伴孩子度過一個又一個寒暑,帶來許多生命影響生命的故事。因為他們相信,「Teach for Taiwan,為台灣而教」會是改變社會的契機。

 


 

大學校園的就業博覽會裡,有個攤位人潮聚集,以為是哪間跨國企業開出誘人職缺,一問之下才知道,年輕人搶破頭的,竟是到偏鄉當老師!

教育,是一世代的使命

上述情境,是非營利組織「為台灣而教教育基金會Teach For Taiwan」(以下簡稱TFT),每年在校園舉辦徵才活動的實況。

創立於2013年的TFT,旨在改善教育不平等。我們常在報章媒體看到流浪教師的新聞,以為老師這工作,是供給大於需求;但實際上,偏鄉的學校經常是一招、二招……,一路到九招甚至到開學還是徵不到老師。偏鄉資源不足,與都市形成貧富差距,原本應是平等受教的權利,卻因為孩子的出身決定了教育的品質,命運難以翻轉,貧富與城鄉的差距只會越來越大。

2012年,當時人在美國工作的TFT創辦人劉安婷,從父母口中獲知台灣偏鄉教育的狀況,提出了「Teach For America,為美國而教」的例子,一個每年募集優秀大學畢業生到弱勢地區教書的組織。像是找到解方般,劉安婷與爸媽就這樣在越洋電話裡編織起了TFT的夢想。

劉安婷隨即透過各種管道聯繫TFA,她的父母也在台灣串聯關注偏鄉教育的組織與個人,經過一段時間的研究與聯繫,TFT的樣子逐漸成形。當時在美國知名顧問公司工作的劉安婷,原本只是將自己以顧問角色擬定企劃書,但她越是投入,心裡對台灣偏鄉的牽掛也越深。

面對內心的掙扎,公益平台文化基金會董事長嚴長壽的一番話安定了她的心,「你們現在做的事,不論成功與否,都必須是預備你們這個年輕世代,能有使命、有能力去扛台灣的未來。」劉安婷也曾在《出走,是為了回家》一書中提到,「到頭來,為什麼要做TFT?不只要改變偏鄉,更需要改變我們的世代:收起批評,捲起袖子從自己開始,做改變的起點。」

跨出舒適圈,追求另一種成功

2008年劉安婷以全額獎學金進入美國普林斯頓大學就讀,一個人克服語言、文化等各種障礙,度過無數個快被擊倒又站起來的日子,最後她獲得威爾遜論文獎畢業,並進入知名顧問公司工作。劉安婷擁有人人稱羨的學經歷,她自述從小就是不斷以主流成功餵養自己的餅乾怪。直到迦納與海地的教師經驗,她體悟了生命的富足並非來自名利,見識了生命如何堅韌不放棄,明白傾聽與陪伴,是教育,也是人與人之間珍貴的價值。

最終她放棄了在美國努力掙到的一切,回到台灣,等在她前方的是一條未知且難走的教育改革之路。

也許就是劉安婷這股放棄一切主流選擇及堅毅向前的使命感,吸引了許多跟她一樣擁有光環的菁英。查閱TFT執行團隊與歷屆教師名單,有不少人畢業自台灣知名大學,也有人是國外留學回來,他們原本可能是工程師、設計師,甚至是IBM的顧問。關於未來,他們眼前有眾多的選擇,卻因為認同TFT的理念,也讓他們有勇氣重新定義主流價值裡的成功,共同成就教育的百年大業。

海選有使命感的教師

偏鄉除了招不到老師,有時前來任教者,帶著過渡的心態,一有更好的機會,毫不猶豫就離開。如候鳥般的老師,對偏鄉孩子來說,反而是種傷害,彷彿在告訴孩子:你們不值得我留下來,宣告被放棄。

即使眼前的偏鄉教師荒是如此龐大,TFT並非來者不拒。必須經過書面審查、網路面試、現場面談三個階段,其中現場面試又分成團體教學情境模擬及面談,縱使應徵者的教學經驗不豐富,藉由觀察其面對困難的反應,以及他對偏鄉教學工作的理解,也有機會加入TFT計畫。如此嚴謹的徵選機制,目的是尋找具有使命感,在孩子遇到學習狀況時,願意傾聽、同理的青年教師。

偏鄉的教學現場不只在課堂裡,學校、家庭、社區都充滿著老師需要面對的挑戰。因此TFT重新定義參與計畫的老師,除了教學能力,更需具備解決問題、自我覺察、挫折復原、溝通、領導等能力。帶著這樣的標準,從第一屆到第五屆,TFT收到了超過1,700份的履歷,送出120位TFT教師,足跡遍及38個鄉鎮,錄取率不到10%!

通過徵選後,必須經過六週的密集培訓,並通過最後一週的實習。學員實際帶班教學,並有一排督導在教室後方觀察坐鎮,每晚老師的教學工作結束後,就會進行面談,為當天的教學提供建議。通過這高壓又密集的一週,才能正式派往偏鄉,開始兩年的教學工作。

拯民國小實踐TFT精神

九成的師資皆出自TFT的培訓系統,位於雲林的拯民國小應該是最貫徹TFT精神的學校了。匯聚了一群對偏鄉教育有使命感的老師們,以提升孩子品格力與學習力為宗旨,所有的課程設計以孩子為出發,將生活情境融入教學,引起學習動機,培養孩子自學的能力。讓拯民從瀕臨廢校,後來卻轉變成鄰近社區搶著入學的學校。

例如帶著孩子上超市,透過購物經驗連結先乘除後加減──兩步驟計算的概念。又或是拯民特有的評量週,不以單次的月考來評核,而是由每位老師設計實作測驗、紙筆試題等各種形式,讓孩子用所學解任務。最後的評量結果不只有分數,還有老師對孩子學習過程的質性描述,曾是第二屆TFT老師、現為拯民國小總務主任的宋婉榕表示,「考試不是要定義孩子考幾分,而是透過評量了解孩子學會了多少,不會的部分我們再努力就好。」這些教學方法都與傳統方式有很大的不同,需要老師投入大量心力,並不斷因應孩子的狀況調整學習步調,若非全校老師有很強烈的共識基礎,真的不容易達成。

品格力又是另一項困難的命題,當孩子擁有正確的品格,這將會是一輩子受用的能力,但該怎麼教?拯民透過環境的潛移默化,將品格教育內化在每個細節。例如每天放學時,全校會坐在草地上舉行「夕圈」,由老師分享今天看到哪個孩子做的好品格,同時也鼓勵孩子分享同學對自己的正向舉動。另外還有許多「微時刻」,只要孩子做了提升品格的行為,不論何時何地,老師當下便確切告訴孩子做了什麼、有什麼正向影響力。老師們不是教而是做,將品格化作日常的實踐,一點一滴累積。

改變契機在教室之外

曾經有位在屏東新埤鄉一所小學任教的TFT老師,她嘗試各種方法來引起孩子學英文的興趣,卻一直不見起色,老師一直消瘦、狂冒痘痘;直到後來她偶然承接了學校在晚上為社區長輩開設的樂齡班。社區的年輕人都到外地打拚,這裡的隔代教養很常見,這些前來上課的爺爺奶奶其實就是學校孩子的家長,孩子沒人照顧,也就帶著一起來上課。

阿公阿嬤想學英文的動機出乎意料,例如看懂肇事逃逸的英文車牌、買衣服的尺寸等,如此貼近生活的需求,老師也因應設計課程。漸漸地,孩子發現阿公阿嬤的英文好像比自己好了,家長也有了和孩子對話的自信。孩子從在教室後面玩耍,到後來主動一起上課,甚至還能在課堂見到老少PK英文的畫面。這群孩子後來成為全校第一批通過英文檢定的孩子,老師也在阿公阿嬤熱情的照料下逐漸圓潤,還差點被拱去選里長。這一切不是瞬間的轉變,而是這位TFT老師在偏鄉蹲點一年後才逐漸看到自己教學的曙光。

用一團火,掀起社會的溫柔革命

參與TFT計畫的兩年期間,TFT老師進到教育現場看到了偏鄉的問題,接下來便是思考自己可以做什麼。有的人選擇留在偏鄉,或許是當老師,也可以是深耕社區參與整體營造,也有人發現了其他可能。像是第一屆校友巫家蕙,就在服務期間看見偏鄉英語師資不足,而且老師還要負責全年級英文課及校內英文相關的行政工作。於是服務期滿後巫家蕙另創了「因為所以教育協會」,致力為偏鄉打造在地化的英文教材,減低老師負荷,做偏鄉老師的後援,用自己的方式改變教育的環境。

TFT對外關係組組長鍾艾凌表示,曾經有位學校主任對來任教的TFT老師不是很喜歡,以為她的過度積極是要來改革,但日子一久,看到了這位老師的努力與真心為孩子好的那份心意,主任彷彿看見當年還是實習老師的自己。TFT不只是提供優質的教育,讓偏鄉出身的孩子也能擁有改變的機會,更希望透過TFT老師為台灣的教育注入能量。

一個人跑得快,一群人走得遠。Teach For Taiwan不只是一個組織的名字,而是一個世代都可以共同擁有的使命。

採訪的尾聲,鍾艾凌說到,今年第六屆的招募計畫中有位年近60歲的爸爸,在平均26、27歲的TFT教師中獨樹一幟,他說工作一段時間、小孩也大了,終於能實現自己的理想。聽了這番話,我們不禁期待,這股改變的力量能在每個世代發生。

Teach for Taiwan

Changing Rural Communities with the Power of Education

Chen Chun-fang /photos courtesy of Smalleyes Photography, photos by Fu Yu-cheng /tr. by Geof Aberhart

Issues like income inequality and the urban‡rural divide have created an almost omnipresent negative atmosphere in society. Rather than wallow in this negativity, though, a group of young people has chosen to take direct action, heading to the heart of the problem. Equipped with enviable academic credentials, they are choosing to get involved with rural communities and work with the children there, because they believe that Teach for Taiwan provides an opportunity to change society.

 


At a campus job fair, one particular booth is drawing a sizable crowd. Is it some big multinational with tempting job offers? No, in fact it is for work teaching children in rural communities! This is the scene each year around the booths of non-profit organization Teach for Taiwan.

A generational mission

Established in 2013, TFT is focused on addressing educational inequality. Given how frequently you may see news about “itinerant” teachers, you could be forgiven for thinking the number of teachers around far outstrips the demand for them. In fact, schools in more remote rural communities often find themselves unable to hire the teachers they need no matter what they do. In principle, everyone has an equal right to an education, but for some children, the circumstances of their birth can decide their educational opportunities. Such fates can be challenging to change, especially as rich‡poor and urban‡­rural divides continue to deepen.

In 2012, Liu An­ting was working in the United States. Hearing from her parents about the educational situation in rural Taiwan, she mentioned Teach for America, an organization that recruits outstanding college graduates and sends them into underprivileged communities to serve as teachers. Sensing a potential solution to the Taiwanese situation, over the intercontinental wires Liu and her parents began to draw up a plan that would ultim­ately become Teach for Taiwan.

Liu reached out through various channels to Teach for America, while in Taiwan her parents concentrated on organizations and individuals involved with rural education. With time, discussion, and research, TFT gradually began to take shape. Originally Liu had intended only to take on the role of consultant, drawing up plans, but the more involved she got, the more her emotional investment in rural Taiwan grew.

In her book Leaving for Home, Liu wrote, “In the end, why did I want to set up TFT? It wasn’t just to change those communities, but more to change my generation. We need to stop complaining, roll up our sleeves, and get to work being the change we want.”

Out of her comfort zone

In 2008, Liu gained admission to Princeton University with a full scholarship. After going through a tough period of being knocked down and having to pick herself back up many times, she graduated, receiving the Woodrow Wilson Senior Thesis Prize and securing a job with a well-known consulting firm. As she puts it, ever since she was a child she was like Cookie Monster, but with an insatiable hunger for mainstream success rather than cookies. That is, until she had the experience of traveling to Ghana and Haiti to teach, where she realized that a truly rich life comes not from fame and fortune; and that both in education and in life, listening and being there for others are the most important values.

And so she chose to give up all she had worked for in the US to return to Taiwan and do her part to reform education in her homeland.

That missionary drive may be what has attracted so many outstanding like-minded young people to Liu’s project. Looking over the teachers and executive team for TFT, one sees many people who have graduated from top-notch schools and have no shortage of options for their futures, but who have chosen a different definition of success, identifying with TFT’s mission for education in Taiwan.

Specially selected

While the shortage of teachers in rural communities may seem enormous, TFT is none­theless select­ive about who it takes on. Prospective ­teachers must go through a three-step process, from written application to online interview and ending with an in-person interview, with the third further divided into a group teaching demo and an actual interview.

Teaching in rural communities demands that teachers deal with challenges not only in the classroom, but also at the school, family, and community levels. In response, TFT looks not only for teaching ability, but also problem-solving skills, self-awareness, the ability to deal with frustration, communication skills, and leadership. Applying these standards, over the past five years TFT has sent out just 120 teachers out of 1,700 applicants, an acceptance rate of less than 10%.

After being selected, new teachers must go through an intensive six-week training course, the last week of which is a teaching practicum. Only after this will they finally be sent out into the field to begin a two-year teaching tenure. They have thus far been dispatched to 38 different townships.

The TFT spirit in action

With some 90% of its teachers having come through the TFT system, Yun­lin’s Zheng-­Min Elementary School is likely the school that most embodies the TFT spirit. There, a cohort of highly motivated teachers have come together with a mission to improve the learning and character of their young charges, with all classes designed around the children and focused on cultivating their ability to pursue self-guided learning. Thanks to their efforts, Zheng-­Min has gone from practically moribund to a school the community competes to send their children to.

Rather than monthly exams, the students at Zheng-­Min have an “evaluation week,” for which each teacher designs various tests, both practical and written, aimed at seeing how the children can apply what they have learned. The final result of the evaluation isn’t just a score, but also includes a qualitative description by the teacher of each student’s progress. Sung Wan Jung, formerly a teacher from TFT’s second batch and currently Zheng-­Min Ele­men­tary’s director of general affairs, says, “Exams aren’t about defining a child by their score, but about understanding how much they have learned and where we need to work harder.” This approach, with its constant adjusting of the pace of learning in response to the children’s situations, demands a lot from teachers. If there weren’t a strong consensus among the faculty, it would be beyond challenging to realize.

And how should one teach character? At Zheng-­Min, they work to create an environment that subtly influences their students. For example, at the end of each school day they hold a “sunset circle,” where the teacher shares which students have shown good character that day and encourages the students to share examples of their classmates exhibiting positive behaviors. There are also “micro-­moments,” where the teacher will make a point of telling a student, no matter when or where, when they have done something that improves their character. By teaching through action, these teachers are turning de­velop­ing good character into a matter of daily accumulation.

Chances for change

A teacher with TFT working in ­Xinpi Township, Ping­tung, was struggling to get her students interested in learning English, trying all kinds of things to no avail. That is, until she took on an evening class teaching local elderly people. It is very common there for grand­parents to be raising their grand­children while their children are away working in the city, and with the grandchildren having no one else to take care of them, these older students would bring the kids along to class.

The motivations to learn English among these elders were surprising, leading to the teacher designing lessons to help them understand everything from the license plates of cars involved in hit-and-run accidents to clothing sizes. Slowly the kids realized their grandparents were getting better at English than them, and the grandparents had the confidence to talk with the kids in the language. The children went from goofing off at the back of the classroom to joining in on the lessons, even trying to challenge their grandparents to English competitions. Finally, after a year working there, this TFT teacher had begun to see the light of a new dawn.

The spark that starts a fire

Teachers with TFT see for themselves the educational problems facing rural communities. Some choose to stay in those locales, perhaps as teachers or otherwise getting involved with the community, like Wu Jiahui, one of TFT’s first batch of teachers. Wu established the There­for­Ed Association, working to create English teaching materials tailored to local circumstances, and thus providing valuable support to teachers in such communities.

TFT’s director of external relations, ­Chung Ai­ling, tells us about a school director who expressed a dislike for a TFT teacher, worried that she was there to try to change the school. Over time, though, he saw how the teacher was dedicated to the good of the children, even seemingly seeing something of his younger self in her. TFT hopes that through its teachers, it will be able to inject positive energy into Taiwanese education.

One person may be able to run fast, but a group can go further. Teach for Taiwan is not just the name of an organ­iza­tion, but a mission that can be shared across generations. As we finish talking with ­Chung, she remarks that among their applicants this year was a man of nearly 60 who said he’d spent enough time working, and now that his children were grown, it was time to realize his own dream. Hearing this, we can’t help but feel excited that the fires of change can be sparked in every generation.

X 使用【台灣光華雜誌】APP!
更快速更方便!