文化の多様性は、台湾のパフォーミングアーツにおける貴重な資産となっている。それは世界で活躍する大規模な団体だけでなく、異国文化を取り入れた外来または地域の芸術団体でも同じだ。こうした多様性のぶつかり合いと融合は、台湾社会が多様な文化を受け入れることを示している。
今月の『光華』カバーストーリーは、さまざまなものを融合する台湾のパフォーミングアーツを中心にご紹介する。外国人パフォーマーと台湾の融合や、台湾のバンドの世界との交流、そして民俗文化のクロスオーバーなパフォーマンスなど、世界とつながる台湾のパフォーミングアーツの力をご覧いただきたい。
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このほかに、今月号ではサステナビリティに焦点を当てる。クラウドファンディングを利用した市民発電所によるエネルギー転換、ネットショッピングのごみゼロを目指すリサイクル梱包材、またウガンダの農村の経済発展を支援する社会的企業などだ。さらに、現在注目されている代替肉に関しては、環境とおいしさの両方に配慮する台湾の食品技術が世界の植物肉市場の一角を占めている。
『光華』の取材班に、工業技術研究院農業エネルギー技術発展部の李志杰マネージャーは「メタンの温室効果は二酸化炭素の25倍になります。これを発電に用いれば、温室効果はすぐに25分の1まで減らせ、さらに排出権取引も可能になります」と語った。温室効果ガス排出を減らすバイオガス発電の技術は、台湾ではどのように発展しているのか、いかにしてさまざまな分野をつなぎ、一つの産業を形成しているのか、ぜひお読みいただきたい。
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今年(2022年)、台湾では注目すべき二つのイベントが開催された。一つは「アジア太平洋永続行動博覧会」だ。産官学の研究成果を集め、2050年のネットゼロ達成を目指す台湾の決意を示すイベントとなった。もう一つは、創設から十年目を迎えた「唐奨(Tang Prize)」である。唐奨教育基金会の陳振川CEOがこの十年の唐奨の成果を振り返った。今年の「持続可能な開発賞」を受賞したジェフリー‧サックス氏は、国連による8項目のミレニアム開発目標(MDGs)と、それに続く17項目の持続可能な開発目標(SDGs)を推進するために数々の具体的なアクションプランを提出している。
環境の変化とエネルギー転換において、台湾はすでに世界の趨勢に追いつき、一歩ずつ前進している。今月のフォトエッセイ「フォルモサ台湾の花鳥の美」に見られる台湾の美しさは、私たちが次の世代、さらにその次の世代により良い環境と文化を残せるかどうかを考えさせてくれる。