蘭陽への道を探す 文・鐘永和 写真・鐘永和 翻訳・山口 雪菜 8月 2020 中文 EN シェア 「堤防を自転車で行く老農夫」(員山郷、1982年) 外へと迷い出すことなく、内面に生きる場を求める。 自分の生を見つめれば、暮らしの中に家がある。 心の中に家があり、胸には誇りが満ちてくる。 己を見つめ、家路を尋ねる。 シリーズ作品「尋路(道を探す)」がとらえるのは、故郷を離れていた人がふるさとに帰り、なつかしい情景を探し求める道である。そして宜蘭に新たな文化の道を見出そうと、宜蘭の美しい山水の天人合一の思想を深く考える。 その道を探す新たな視線は、尽きることのない人々の暮らしの光景や、路傍に広がる無限の大地に向けられる。「実りを視る」(三星郷、1993年)「農繁期」(三星郷、1993年)「芝居小屋の裏」(員山郷、1982年)「読書する少女」(員山郷、1981年)「仲良し兄妹」(羅東鎮、1993年)「干し草の山」(羅東鎮、1994年)「午後の景色」(員山郷、1981年) キーワード: 宜蘭 故郷 写真 人物 地方 シェア