台湾の身近な生きもの 翻訳・山口 雪菜 9月 2025 中文 EN シェア 台北近郊の登山道でも豊かな生態に触れることができる。明け方、ゴシキドリが枝にとまってさえずっていた。鮮やかな色が朝日を受け、実に愛らしい姿を見せる。(荘坤儒撮影) .屏東県恒春の潮間帯に多く生息する陸ガニの一種――ベンケイガ二。(林格立撮影)澎湖ではボランティアによるサンゴ再生が行なわれている。サンゴの枝をサンゴ石の台座に挿し、池の中で2週間育てた後、海底に移植する。(荘坤儒撮影)台東の民宿で飼っているガチョウ。朝になると、遠くに太平洋の青い海を見下ろしながら草地を散歩する。(荘坤儒撮影)道端で日向ぼっこをする2匹のネコ。苗栗県通宵にて。(荘坤儒撮影)花蓮県光復郷にある日本式の宿舎群の明け方。ネコが気だるそうに横たわっている。(荘坤儒撮影)セイタカシギは台湾の湿地で最もよく見られる鳥類のひとつだ。(林格立撮影)新北市と宜蘭県の境界に位置する福山植物園で、樹木の間に身を隠すオシドリ。(荘坤儒撮影)2014年、ソデグロヅルが本来の渡りのコースから外れて新北市金山区に飛来した。多くの人がその姿を写真に収めようと集まり、犬も一緒にやってきた。(荘坤儒撮影)荘坤儒撮影台湾では近年、固有種のサンケイ(キジ科)の保護が功を奏し、都市近郊の登山道などでもその姿が見られるようになった。(林旻萱撮影)宜蘭県の太平山にいるキエリテン。可愛らしい姿からは想像しがたいが、キョンの天敵である。(荘坤儒撮影)恒春半島のエコツアーでは、現地で増え続けるタイワンジカ(ハナジカ)にスポットライトが当てられている。(林格立撮影)早朝の福山植物園で、生態池から姿を現したマングースは、あっという間にタイワンザルの前から姿を消した。(荘坤儒撮影)警戒心の強いキョンだが、台湾の山地のいたるところで見られる。尾の裏の白い毛が立っていたら、緊張して逃げようとしているところだ。(荘坤儒撮影)蘭嶼に暮らすタオ族の人々はヤギを放牧している。写真は母ヤギが子ヤギを連れて崖を進む様子。(荘坤儒撮影) キーワード: 台湾 生きもの 写真 海洋 エコロジー 動物 旅行 観光 保護 シェア