それぞれの物語
その後も「光華」は「フォトエッセイ」というページを設けて写真家の精神を紹介し続けた。郭英声、柯錫杰、楊文卿らの湿板写真、葉清芳、齊柏林らの空中写真、沈昭良のドキュメンタリー写真(築地魚市場、玉蘭、STAGEなど)のほか、紀国章、張良一の作品を紹介した。これら21世紀に入ってからの写真家の作品を見ると、そのジャンルはフォトジャーナリズムからファインアートま幅広く、多様性に富んでいる。
さらにここ十年、編集部は「新世代写真家の芸術的視点」として、海外で写真芸術を学んできた若い世代の作品を評論家の文章とともに掲載してきた。若い写真家の目を通して私たちの社会や国家のもう一つの姿が見えてくる。陳敬宝の「時間拓璞」、朱盈樺の「機具観看的過程」、楊順発の「台湾水没」、鍾顕龍の「路過」、李岳凌の「Raw Soul」、杜韻飛の「未来祖宗像」など、それぞれの物語を通して、彼らが描く世界のイメージが表現されている。