読者からの応募作品 登山者の足跡 台湾百岳の美 翻訳・山口 雪菜 7月 2023 中文 EN シェア 白銀の世界(利勝章) 幾度か寒気団が襲うと、台湾の合歓山は雪景色に染まる。青い空に白い峰が映え、まるで童話に出てくる国のように美しい。 登山者の足跡 台湾百岳の美足元に注意(施佩君) 南湖山地の五岩峰は断崖絶壁で知られている。登山者は一歩ずつ注意深く進まなければならず、この困難な地形に忍耐強く挑戦し続けることとなる。南湖圏谷(施佩君) 圏谷(カール)の中に山小屋といくつかのテントが見える。黄金色の夕日が差し込むと、険しい山々も優しい表情を見せる。合歓の嶺(利勝章) 亜熱帯に属する台湾で、標高3000メートルの合歓山は人気の景勝地である。合歓山に雪が降り、白銀の世界になると、多くの人が北国のような風情を楽しもうと訪れる。道路の両側に広がる高山特有の樹木も豊富で、四季折々の景色が楽しめる。雪山聖稜線の圏谷(内政部営建署提供) 雪山主峰は標高3886メートル、台湾第二の高峰である。圏谷(カール)は数万年前の氷河が残した地形で、まるで神が切り出したような壮大な聖稜線は、登山愛好家にとっても見逃せない特殊な風景である。玉山主東峰の夏景色(内政部営建署提供) 玉山山脈の峰々が空との境界を成す。ここの大自然の中にはさまざまな動植物が生息し、山林に姿を隠している。玉山の主峰は3952メートル、台湾の最高峰である。奇莱山の雪景色(張文雄) 花蓮県秀林郷富世村に位置する奇莱山は標高3607メートル。西北、東北と南の三面が断崖となっていることから、台湾百岳の一つに数えられる。稜線を望めば、山全体が雪に覆われて実に壮観である。台14甲線小風口の空撮(内政部営建署提供) 台14甲線36.6キロ地点にある太魯閣国家公園合歓山管理ステーション。小風口には展望台が設けられ、旅行者が休めるようになっている。高山の天気は変わりやすく、晴天かと思えば急に霧や雲が立ち込める。群峰の高みから遠くを望めば心も晴れ晴れする。新康山(内政部営建署提供) 新康山は新関山または打訓山とも呼ばれ、花蓮県古風村に位置する。標高は3331メートルで、台湾百岳名山の十峻の一つに数えられる。台湾東部の険峻な最高峰であり、以前から「東台一覇」と称えられてきた。合歓山主峰(潘桐錫) 雪化粧をした合歓山主峰と雲海。太陽がゆっくりと沈んだ後も、高山の壮大な風景が楽しめる。 キーワード: 写真 台湾 山岳 写真 シェア