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花、満彩
文・莊坤儒 写真・莊坤儒 翻訳・山口 雪菜
6月 2017
昔から、人々は花を愛してきた。四季を通して春の ように穏やかな台湾では、どの季節にも多くの花が咲 く。緑の中に顔を見せる艶やかな花は、平凡な景色に 彩りを添え、それを愛でるために多くの人が集まって くる。季節の移ろいとともに、さまざまな花がその美 を語りかけてくる。
サクラ 南投県日月潭(林格立撮影)
サクラ 新竹県五峰郷(林格立撮影)
アジサイ 台北市陽明山(荘坤儒撮影)
アヤメ 台北市(荘坤儒撮影)
キク 苗栗県銅鑼郷(林格立撮影)
キク 台北市(荘坤儒撮影)
カラー 台北市陽明山竹子湖(林格立撮影)
ワスレグサ 花蓮県玉里赤柯山 (林格立撮影)
映像で見る台湾のトレンド
今のトレンドは何だろう。現在台湾で最も人気があり、トレンドと言えるのは、ブランドや服飾などのファッションではなく、映像によって個性的に台湾を語ることだ。......
台湾を鳥瞰する
建築篇
台湾の建築文化は多様である。 閩南(福建南部)、客家、日本、西洋などの様式に加え、 まったく新しいスタイルの建築物が同じ土地に建ち並んで花を咲かせ、 台湾各地の特色ある景観を織りなしている......
テンタクルス
2020年、ニュイ‧ブランシュが台北市の南港で盛大に開催された。その中で最も注目されたのはイギリスのアーティストFilthy Lukerのインスタレーションアート「テンタクルス」であろう。......
雲門舞集の風景
劉振祥。1963年生まれ。台湾で最も傑出した写真家の一人である。2010年、「呉三連芸術賞/写真部門」を受賞した際、呉三連基金会は劉の作品を「台湾の社会と文化の変動と脈動を写し出し、またダ......
台湾東海岸
自転車で行く台11号線
海岸山脈を間に挟み、中央山脈と太平洋に囲まれた花東地区(花蓮県と台東県)は、昔から台湾の「後山」と呼ばれ、その地理的環境から大自然に抱かれてきた。またここは、外から来る人々を受け入れている......
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徐家の栄光と継承
台湾剣道の発展
剣道に言う「一本」とは、有効な打突による得点だが、より深い意味では気勢、気迫と竹刀さばき、体さばきが一体となり、完璧な一撃を生み出すことである。これを気剣体の一致と言う。 台湾の剣道は日本......
開港百年を迎える南方澳に 新たな文化と自然の輝きを
開港百年を迎えつつある古い漁港――南方澳は、今や大きな転換期に直面している。沈みゆく夕日のように、往年の輝きの名残りを華やかな色彩とともに放ち、やがて夜のとばりが落ちるのを待つ。だが夜は再......