平地での栽培が可能に——

愛玉子(アイギョクシ)苗栗一号
:::

2020 / 3月

文・曾蘭淑 写真・林格立 翻訳・山口 雪菜


「台湾を一番愛しているのは誰か」と問うと、愛玉子(または愛玉。アイギョクシ、カンテンイタビ。クワ科のつる植物。台湾では種子を揉んでペクチンを出し、ゼリー状にして食用する)農家やイチジク研究者は、口をそろえて「アイギョクコバチ」と答える。アイギョクコバチは台湾でのみアイギョクシの受粉を助け、台湾だけの特産品「愛玉」をもたらすからだ。

アイギョクコバチと共生関係を持つ天然のアイギョクシは、樹木に巻き付いて生長し、手の届かない高いところに実をつけるため、採集には危険を伴う。そこで苗栗区農業改良場は苗栗一号、苗栗二号という品種を開発した。平地で育ち、生産量が多く、収穫もしやすい品種だ。さらにアイギョクシの胚細胞には美白効果があることも分かり、美白化粧品の開発が進められている。


外部からの出入りが禁止されたエリア。ごく普通の苗畑のような温室に陽光が注ぎ、自動潅水システムが緑の苗に水をやっている。ここには、苗栗区農業改良場が20年の歳月をかけて台湾各地の野山から採集してきた115種のアイギョクシの苗が収められている。

改良場に勤務して30年になる技術者の劉茂栄は、ちょっと変わったアイギョクシの苗があると聞くと、すぐにとんでいく。例えば、嶺石壁から採取してきた株は、百年の歴史を持つ苗だという。「三世代にわたってアイギョクシを採集してきた人が案内してくれました。老樹は今もたわわに実をつけていて、そのつるは腕ほどの太さがありました」と言う。だが、これを平地に植えてみると、気候が合わず生産量は少なかった。

ここにはさまざまなアイギョクシの苗がある。例えば、ゼリー状にした時に黄金色を呈するものや、冬に実をつける越冬品種など、それぞれ特徴がある。しかし、生産量や台湾各地の気候への適応力、ペクチン含有量などで言うと、ここで開発された苗栗一号と苗栗二号に勝るものはない。

平地で育つ品種

苗栗区農業改良場がアイギョクシの品種改良に取り組むことになったのは、アイギョクコバチ(イチジクコバチの仲間)がきっかけだ。この農業改良場の前身は「蚕蜂行改良場」と言い、もともとミツバチの研究をしていた。また同時に、同じ「受粉昆虫」であるアイギョクコバチも研究していた。ただ、ミツバチは露天で蜜を採るのに対し、アイギョクコバチはアイギョクシの実の中に入って産卵する。こうしたコバチを研究するために、当時の副場長だった呉登楨がアイギョクシの研究に取り組み始めたのである。

林務局はかつて、標高の高い林班地でのアイギョクシ採集を認めていたが、採集者が減り、国立公園内であることなどから、現在では奮起湖ステーション内の林班地のみで採集を認めている。そのため天然アイギョクシの収穫量が激減している。また、天然のアイギョクシは大樹に巻き付いて生長し、非常に高いところに実をつけるので、採集作業は危険を伴う。

農家の中には天然のアイギョクシを農地で栽培しているところもあるが、アイギョクコバチに関する知識不足から受粉の成功率が低く、雌株と雄株の栽培比率なども掌握できないため、生産量や品質が不安定だ。生産量が限られているため市場では高値が続いている。

苗栗区農業改良場では、天然のアイギョクシが高い位置に実るという点を改良して収穫しやすくし、また生産量を増やすことに力を入れた。原種の中から優良品系を選出して改良を重ね、2012年と2013年に苗栗一号と二号が誕生した。どちらも平地で速く育ち、たくさんの実をつけ、ペクチン含有量の多い品種である。

害虫に強い遺伝子を持つ苗栗一号も、早生型の苗栗二号も、高さ10メートルほどのコンクリートの柱を立てて、アイギョクシのつるを巻きつかせる。収穫時には梯子を使う必要はなく、伸縮性のある鎌を使うだけで良い。

ただ、苗栗一号、二号の技術移転を受けようとする農家は少ない。アイギョクシの苗1000株と、栽培管理技術指導、コバチによる受粉協力、コンクリート柱1本1000元などを含めて1セット40万元で、育苗から収穫まで早くて3年、遅ければ5年かかるからである。

実家の農地に戻って

そうした中で、花蓮県玉里でアイギョクシ園を経営する范振海は見る目があった。2013年、苗栗一号の技術移転が可能になると聞くや、すぐに申し込んで契約を結び、最初の技術移転先になった。それから5年、今では苗栗一号の代表的栽培農家となっている。

范振海は、しばしば各地の高山天然アイギョクシや平地品種との品評会を行なっているが、「生産量とペクチンの量では、手ごわい相手に出会うことはほとんどありません」と言う。

かつて十数年にわたって中国大陸に駐在していた范振海は、両親が残した玉里の荒れ果てた農地に、2005年から人に頼んでニッケイ(肉桂)を植え始めた。収穫は良かったのだが、販売面でネックがあった。「『中薬(漢方薬)法』の規定では、乾燥加工したニッケイは薬材とされて漢方薬店でしか販売できず、新鮮なものは卸業者に卸すと原価割れを起こしてしまうのです」と范振海は言う。玉里特用作物三班の班長も務める彼は、他の作物も考えたが、原価の低い中国大陸産とは競争できないと思い、台湾でしか採れないアイギョクシを栽培することにしたのである。

彼はニッケイの木をすべて切り倒してアイギョクシの苗に植え換えた。しかも有機栽培である。最初の2年は木が虫に喰われ、高圧水で虫を落とすことしかできなかった。「仕事仲間」として地鶏を飼い、落とした虫を食べてもらった。

こうして5年、ついに病虫害を克服し、気候変動に対応して栽培方法や収穫の時期も調整した。特にアイギョクコバチとアイギョクシとが共生できる環境づくりに力を入れ、果実はしっかりしていてペクチンも豊富だ。

范振海は、かつて外資系企業でストレスの多い仕事をしていたため、甲状腺機能亢進症やアレルギーなどの不調があったが、今は日の出とともに畑に出て陽が沈めば休む暮らしで、健康も取り戻している。さらに重要なのは、ここが両親が残してくれた土地という点である。小学生の孫娘も、大きくなったら玉里のアイギョクシ園を継ぐと言っているそうだ。「アイギョクシは台湾の宝です。私の夢は、ニュージーランドのキウイのように、台湾のアイギョクシを世界中に広めることです」と言う。

台湾だけのアイギョクコバチ

確かにアイギョクシは台湾だけのものである。台湾の固有種であり、それを可能にしているのはアイギョクコバチの存在だ。

苗栗区農業改良場の副研究員である林孟均はこう話す。「アイギョクシの木の繁殖は、体長3ミリのアイギョクコバチによる受粉だけを頼りにしています。アイギョクシは雌雄異株で、雌の木には雌の花嚢が、雄の木には雄の花嚢がつき、外からは見分けがつきません。花嚢の先端に3ミリほどの亀裂ができ、そこから特殊な匂いを放ってコバチを中へと誘い入れるのです」

「雄の花嚢に入り込んで全身に花粉をつけたコバチが、次に雌の花嚢に入れば受粉が完了し、愛玉ゼリーが作れる果実になります」アイギョクシの樹とアイギョクコバチの共生は、まさに大自然の不思議と言うほかない。

早くも20年前から、台湾の農家は中国大陸や東南アジアでのアイギョクシ栽培を試みてきた。台湾のアイギョクコバチも一緒に持ち込んだが、コバチはそれらの土地に適応できず、受粉できないまま死んでしまった。

林孟均によると、世界にはまだアイギョクコバチを人工繁殖する技術はなく、コバチは寿命も短いため海外へ持ち出すのも難しい。仮に中国大陸へ密輸したとしても繁殖は難しい。中国大陸にはアイギョクシに似た「薛荔」という植物があるが、ペクチンの量はアイギョクシに及ばない。この植物にも特有のコバチがいて、これをアイギョクシに用いることを試みた専門家もいるが、進化上、この2種のコバチは異なるグループに属し、薛荔のコバチはアイギョクシに興味を持たなかったという。

近年、中国大陸ではパイナップルやバナナ、ライチなど台湾農産物の導入に次々と成功しているが、アイギョクシだけは成功していない。これはまさに台湾に与えられた宝物なのである。

アイギョクシ産業を強化するために、苗栗区農業改良場では特定品種の研究を進めているが、そうした中でアイギョクシの胚細胞からの抽出物にメラニン色素の形成を抑制し、コラーゲン生成を促進する効果が発見された。中国医薬大学との協力で、細胞と動物実験を行なったところ、肌を白くし修復する働きがあることがわかり、美白化粧品の開発が可能になった。

苗栗区農業改良場の研究院・盧美君によると、通常はアイギョクシ子1個で200ミリリットルの愛玉ゼリーが作れるが、バイオテクノロジーを用いれば、美容マスク500枚、または美容エッセンス400本を作ることができ、原価率は低く抑えられる。現在、苗栗区農業改良場は技術移転先となるメーカーを探しているところで、商品化に成功すれば、アイギョクシ栽培の誘因になるだけでなく、まさに台湾独自の化粧品が誕生することになるだろう。

関連文章

近期文章

繁體 EN

高山族變平地族的愛玉子

苗栗一號

文‧曾蘭淑 圖‧林格立

試問誰最愛台灣?種植愛玉子的農夫、研究隱花果的學者專家有共同的答案:「愛玉小蜂最愛台灣!」由於愛玉小蜂只能在台灣散播花粉與繁衍,帶來台灣獨家的特產──愛玉。

與愛玉小蜂互利共生的野生愛玉子,總是攀緣著樹幹生長,結成果實,高不可攀,採摘危險。苗栗區農業改良場開發出苗栗一號、二號的平地愛玉,產量高,採摘又更為便利;還發現愛玉子胚細胞具有美白功效,進一步研發推廣美白產品,提高愛玉子的應用價值。


這一處對外管制、看似不起眼的苗圃,溫煦的陽光穿透溫室,自動灑水系統正澆灑著綠色小苗,這裡是苗栗區農業改良場(簡稱苗改場)以廿年光陰,自全省山林、田野蒐羅而來的115種愛玉子幼苗種原庫。

在苗改場工作卅年的技術人員劉茂榮,一聽到哪裡有特殊的愛玉苗,就趕緊奔去,例如種原圃裡收藏一株採自草嶺石壁、據說有百年歷史的愛玉子苗。劉茂榮說:「這株愛玉子由傳承三代採愛玉的家族帶路才找到,老樹仍結實累累,單單愛玉子的樹藤就有人的手臂般粗。」但是移回平地種植,卻不適應平地氣候,產量不佳。

愛玉子種原庫裡有各式各樣的愛玉子,例如洗出來的愛玉較金黃,還有可以冬天結果的越冬種,品系各異,各有所長,但這些來自五湖四海的愛玉子,論產量、或是可以適應北、中、南的氣候,或果膠的含量,都比不上苗改場所開發的苗栗一號、二號愛玉子。

馴化栽培,「平」易近人

苗改場會一頭栽進愛玉子的培育,卻是「愛玉小蜂」牽的線。由於苗改場的前身為「蠶蜂業改良場」,因為研究蜜蜂家族,也研究同為「授粉昆蟲」一族的愛玉小蜂。但不同的是,蜜蜂露天採蜜,愛玉小蜂卻是鑽進愛玉子果實內,完成交配產卵的神秘任務。為研究小蜂,愛屋及烏,當時的副場長吳登楨開始帶領團隊擴及愛玉子的研究。

林務局過去曾開放一百多個中、高海拔林班地採摘愛玉,基於採摘人口減少、位於國家公園內等因素,目前只剩奮起湖工作站內的林班地開放採摘,使得野生愛玉產量銳減。加上愛玉子大多野生天養,長於深山,攀附於大樹生長,愛玉子氣根爬得愈高,結果愈多,也增加採果人攀高採摘的危險性。

雖然已有農民採集野生愛玉予以馴化栽培,可能對愛玉小蜂認識不足,降低成功授粉機率,加上不易掌控雌雄株的栽培比例,使得果實產量及品質良莠不齊,導致愛玉產量有限,價格居高不下。

苗改場為了降低愛玉攀高採摘的危險性,以及培育產量高的愛玉子,從種原庫中篩選出「優良品系」,進行無性馴化,2012年、2013年培育出苗栗一號、二號,是平地生長速度快、結果量與果膠含量多的愛玉子品種。

不論是有抗蟲基因的苗栗一號,或是早生型的二號,透過設立約十台尺高的水泥柱,供愛玉子的藤蔓攀爬。採果人只要拿著採收檳榔的伸縮刀,甚至不用爬梯也能採果,可以說是達到「平」易近人、採摘便利的目標。

只不過,苗改場提供一號、二號技術移轉,為總價40萬元的套裝方案,包括提供1,000株愛玉子苗,輔導栽培管理技術與協助愛玉小蜂授粉,還不包括水泥柱一支約1,000元的成本,加上愛玉子從育苗到收成最快三年,最慢五年才能達到穩定產量,使得許多農民卻步。

解甲歸田,開墾老家

花蓮玉里范家愛玉園的主人范振海卻是「慧眼識英雄」,2013年他一聽到苗改場開放「苗栗一號」技術轉移,馬上報名簽約,成為第一位技轉的農民,經過五年的努力,成為苗栗一號最佳代言人。

范振海廣發英雄帖,經常接受各方拿著高山野生或平地愛玉來 PK,他說:「從產量與愛玉子的果膠含量來評比,至今很少遇到對手。」

長期派駐大陸十多年的范振海,由於玉里老家有一塊父母留下來、卻已荒廢的農地,2005年他託人開始種植肉桂樹,種植有成,卻遇到銷售的瓶頸。「依中藥法的規定,乾燥加工後的肉桂是中藥材,只能由中藥行販售,新鮮肉桂賣給中盤商又不符成本。」同時也是玉里特用作物三班班長的范振海說,他也想過種苦茶籽樹,但是大陸廣西有滿山滿谷的苦茶籽樹,如何抵抗大陸的低價傾銷?唯有台灣獨家的愛玉子。

退休後的范振海狠心地將原先的肉桂樹砍掉重種愛玉子苗,並且決定有機種植,前二年看著蟲吃著愛玉子樹,心裡非常掙扎想要噴藥,只能不斷用高壓水把蟲噴下來,他也因此養了一群「工作夥伴」放山雞,專吃高壓水噴下來的害蟲,真是瘦了愛玉樹,肥了放山雞。

經過五年復育,克服病蟲害,因應氣候變遷,調整耕作方式與採收時機,尤其是培養了愛玉小蜂與愛玉子樹共生互利的環境,現今有機種植的愛玉子生態盎然,而且有機愛玉果實紮實,果膠含量豐富。

對范振海來說,之前在外商公司壓力大,造成他甲狀腺亢進、過敏,現在每天日出而作、日落而息,不僅拾得健康,最重要的是重新開墾父母留給他的土地,穰穰滿家,連上小學的小外孫女都已表示,長大後要回玉里來繼承愛玉園。「愛玉是台灣的寶,我的夢想,就是把愛玉子,像紐西蘭的奇異果一樣,銷售到全世界。」范振海說。

愛玉小蜂:唯有台灣是家鄉

說到「台灣獨家」,范振海確實是眼光獨到,愛玉子是台灣特有種,原因就在愛玉小蜂。

苗改場副研究員林孟均指出:「愛玉樹的繁殖,唯獨靠體長只有 0.3公分、不會叮人的愛玉小蜂傳遞花粉。由於愛玉子雌雄異株,也就是雌樹只產雌果,雄樹只產雄果,從外表上很難分辨。當愛玉子結成小果時,果實尾端會自行打開一個0.3公分大的小裂縫,散發出獨特香味,吸引愛玉小蜂鑽進果實內。」

「從雄果飛出來的愛玉雌蜂,在鑽出果實的過程中,全身會沾滿雄果花粉,如果飛入雌果中,會接觸到雌花,完成授粉,當果實成熟後,即可長成可以洗出愛玉的愛玉子;但如果飛入雄果,也能在雄果內產卵,達成為小蜂家族傳宗接代的任務。」愛玉樹與愛玉小蜂互利共生,展現大自然神奇與奧妙的一面。

早在20年前,即有台灣農民想到中國大陸與東南亞種植愛玉子樹,甚至帶著台灣愛玉小蜂前往,可是小蜂們水土不服,無法達到授粉、結果的任務,病死異鄉。

林孟均解釋,目前全世界還沒有發展出可以用人工繁殖培育愛玉小蜂的技術;由於小蜂壽命短,不容易夾帶,縱使真的走私愛玉小蜂帶至大陸,由於數量不夠,近親交配的結果,會形成弱勢族群,不易繁殖。中國大陸其實有愛玉子的近親,名為「薜荔」,只是果膠量遠遠不如愛玉,也有專家試圖以薜荔小蜂取代愛玉小蜂,但由於在演化上薜荔小蜂與愛玉小蜂已形成不同族群,薜荔小蜂只會鑽進薜荔的果實裡,不會對愛玉子有興趣,培育愛玉子還是功敗垂成。

近年來,大陸不斷成功地仿製台灣農產品,諸如鳳梨釋迦、香蕉、玉荷包荔枝,只有愛玉子仿製不了,這是老天爺送給台灣的禮物。

為強化愛玉產業,苗改場鎖定特定品種進行萃取與調製,發現愛玉子的胚細胞精華具有抑制黑色素形成、促進膠原蛋白生成的功效,經與中國醫藥大學合作,進行細胞與動物實驗,驗證其可以幫助肌膚淨白與修復,開發為美白產品也沒有技術上的問題。

苗改場研究員盧美君指出,通常一顆愛玉子可以搓出約200ml的愛玉凍,但經過生物科技的萃取,可以作成500片面膜或400瓶精華液,CP值很高,目前苗改場正在尋找技術移轉的廠商,若能開發成商品,除了可以促進農民種植愛玉的誘因,最重要的是,這將是台灣獨家的美容產品呢!

Down from the Mountains

Jelly Figs' Journey to the Lowlands

Esther Tseng /photos courtesy of Jimmy Lin /tr. by Phil Newell

Who loves Taiwan the best? Farmers who cultivate jelly figs and researchers who study fig reproduction will all reply: “The jelly-fig wasp!” The fig wasp that pollinates the jelly fig can only survive and reproduce in Taiwan, giving Taiwan a unique product—the jelly fig, from which we make aiyu jelly.

The wild jelly fig (Ficus awkeotsang) is a vine that grows in the mountains and climbs up tree trunks. Like most fig species, it lives in symbiosis with its own variety of fig wasp, which acts as its pollinator. Wild jelly-fig vines bear their best fruit high in the treetops, so that harvesting them is fraught with danger. But the Miaoli District Agricultural Research and Extension Station has developed two new lowland jelly-fig cultivars—Miaoli No. 1 and Miaoli No. 2—which are high-yielding and easier to harvest. Researchers have also discovered that jelly-­fig embryo cells contain efficacious skin lightening agents, and they are developing cosmetic products based on these substances, thus raising the value of the humble jelly fig.


In the unremarkable-looking plant nursery, which is not open to the public, the greenhouse is pierced by warm sunshine. An automatic sprinkler system is watering the green seedlings. This is a germplasm bank containing 115 varieties of jelly fig, collected over the last 20 years from mountain forests and countryside all over Taiwan by the Miaoli District Agricultural Research and Extension Station (MDARES).

Engineer Liu Mao-jung, who has worked at MDARES for 30 years, rushes off to anyplace where he hears there is an unusual jelly-fig vine to collect cuttings from. For example, the germplasm bank includes plants propagated from a vine said to be 100 years old, growing on a rocky cliff at Caoling in Yunlin County. Liu recounts: “We were guided to the location by a family that has been harvesting jelly figs for three generations. The old vine was still fruiting heavily, and its stem alone was the thickness of a human arm.” However, after the cuttings were propagated, the resulting seedlings could not adapt to the lowlands climate and have not produced much fruit.

The jelly-fig germplasm bank has a wide collection of jelly-fig varieties, each with its own strengths. But none compares with the Miaoli No. 1 and No. 2 varieties developed by MDARES in terms of yield, adaptability to the climates of northern, central and southern Taiwan, or pectin content.

Breaking the climbing habit

MDARES was led into studying the cultivation of jelly figs by the jelly-fig wasp. MDARES was previously the “Sericulture and Apiculture Experiment Station,” where research was done on bees and on other insect pollinators including fig wasps. As part of their study of the wasps, the team under the station’s then deputy director, Wu Dengzhen, also began researching their host plant, the jelly fig.

In order to avoid the danger of harvesting wild jelly figs, which involves climbing high into the canopies of host trees, and to produce high-yielding varieties, MDARES selected superior strains from its germplasm bank and conducted asexual domestication. They bred Miaoli No. 1 in 2012 and No. 2 in 2013. These are jelly-fig cultivars that grow rapidly in the lowlands, and produce large quantities of fruit with high pectin content.

For both the pest-resistant Miaoli No. 1 and the early-­ripening No. 2, concrete posts about three meters tall are provided for the jelly-fig vines to climb. Harvesters can simply use the telescopic cutters used for harvesting betelnuts and don’t even need ladders to pick the jelly figs, making for easy harvesting.

MDARES offers technology transfers of Miaoli No. 1 and No. 2 in complete packages costing NT$400,000, including the supply of 1000 jelly fig seedlings, guidance in crop management techniques, and assistance in pollination by fig wasps. However, this does not include the costs of NT$1000 per concrete post. Add the fact that it takes at least three years from the seedling cultivation stage to the first harvest, and up to five years to achieve stable production, and you can see why many farmers shy away.

Returning to the old family land

Frank Fan, owner of the Fan Family Jelly-Fig Orchard in Hualien County’s Yuli Township, has a discerning eye for opportunity. In 2013, when he heard that MDARES was offering technology transfers for Miaoli No. 1, he immediately signed a contract with them. He became the first farmer to undertake this technology transfer, and after five years of effort he has become the best spokes­person for Miaoli No. 1.

Fan has searched far and wide for challengers, and often pits his jelly figs in head-to-head comparisons with those from high-mountain wild harvesters or lowlands growers. He says, “Miaoli No. 1 can produce two harvests a year, and thus far I’ve rarely met its match in terms of production volume or pectin content.”

Fan, who was sent to work in mainland China for over a decade in his former career, inherited a long-­neglected plot of land in Yuli from his parents. In 2005 he contracted someone to plant cinnamon trees on this land, and they grew successfully, but Fan ran into difficulties finding sales channels. “According to the regulations governing traditional Chinese medicine, dried and processed cinnamon is a Chinese medicinal material, and can only be sold at traditional Chinese pharmacies. But if you sell fresh cinnamon to middlemen, the price is too low to recoup your costs.” Fan, who heads a production and marketing group for special crops in Yuli, had thought about growing oilseed camellia, but the Chinese province of Guangxi grows vast amounts of this crop, and Fan feared he wouldn’t be able to compete against low-price dumping from the mainland. His only option was a plant unique to Taiwan: the jelly fig.

After five years spent on organic conversion of the land, along with overcoming disease and insect pests, coping with climate change, adjusting cultivation methods and harvesting times, and especially preparing an environment conducive to the symbiosis between the fig wasps and the jelly-fig vines, today Fan has an ecologic­ally flourishing organic farm producing plump, firm jelly figs with abundant pectin content.

Fan says: “The jelly fig is a unique treasure of Taiwan. My dream is to sell Taiwanese jelly figs around the world, just like New Zealand does with kiwifruit.”

The jelly-fig wasp: Only in Taiwan

In mentioning “unique to Taiwan,” Fan has put his finger on an important point: The jelly fig grows only in Taiwan, and the reason for that lies with the jelly-fig wasp.

MDARES associate researcher Lin Meng-jin notes that “the reproduction of jelly-fig vines is completely dependent on pollination by jelly-fig wasps [Wiebesia awkeotsang], which are only three millimeters in length and do not sting people. After the jelly-fig fruits form, a small fissure of 3 mm automatically opens at the outer end of the fruit, and the fruit releases a special scent that attracts fig wasps to enter.” The symbiotic relationship between the jelly-fig vine and its fig wasp demonstrates the wonder and mystery of nature.

As long as 20 years ago, farmers from Taiwan came up with the idea of planting jelly-fig vines in mainland China and Southeast Asia, and even transported jelly-­fig wasps from Taiwan to these places. But the wasps could not acclimatize themselves to local conditions, were unable to achieve their mission of pollinating the jelly figs, and died of disease.

Lin Meng-jin explains that there is no technology anywhere in the world for raising fig wasps by artificial reproduction. In mainland China there is a fig that is closely related to the jelly fig, known as the creeping fig (Ficus pumila), but it is far inferior to the jelly fig in terms of pectin content. Some experts have tried to use Wie­besia pumilae, the wasp for the creeping fig, in place of Wieb­esia awkeotsang, the wasp for the Taiwanese jelly fig. But while the two wasps are close cousins, because their populations have developed separate identities over the course of evolution, the creeping-­fig wasp can only penetrate creeping-fig fruits, and efforts to use it to pollinate Taiwanese jelly figs have ended in failure.

In recent years, mainland China has succeeded in replicating various Taiwanese agricultural crops, such as atemoya, bananas, and Taiwanese Yuhebao (“jade purse”) lychees. But they have been unable to grow the jelly fig, which can be seen as a gift bestowed specifically on Taiwan by nature.

To strengthen the jelly-fig industry, MDARES has selected specific varieties for research on substances extracted from the fruit. It has discovered that extracts taken from jelly-fig embryo cells can suppress melanin production and boost collagen production. Cellular and animal testing in collaboration with China Medical University has confirmed their skin-lightening and skin-­restorative properties, and there are no technical obstacles to their being developed into skin-lightening cosmetics.

MDARES researcher Lu Mei-chun says that normally about 200 milliliters of aiyu jelly can be made with the pectin squeezed out of one jelly fig by the traditional method of kneading by hand. But through extraction using biotechnology, one jelly fig can be turned into 500 facial treatment masks or 400 bottles of jelly-fig essence. Currently MDARES is seeking out business partners for technology transfer. If new products can be developed, this will increase incentives for farmers to plant jelly figs, and give rise to uniquely Taiwanese beauty products!

X 使用【台灣光華雜誌】APP!
更快速更方便!