読者からの投稿作品 台湾の動物 翻訳・山口 雪菜 10月 2023 中文 EN シェア 台湾の希少なチョウ(陳紫晴) 台湾は「チョウの王国」と呼ばれ、これまでに400種余りが記録されている。台湾固有種のフトオアゲハは、後ろ羽に赤い弦月紋があるのが特徴で、中部・北部の標高1000~2000メートルの山地に生息する。幼虫はクスノキ科のサッサフラスという台湾固有の植物を餌とする。 .レンカク(呉家仁) レンカクは菱角鳥とも呼ばれる。池や沼の浮草の上で活動し、台湾では希少な留鳥とされる。多くは菱田に生息し、一妻多夫で繁殖する。卵とヒナの世話はオスが行ない、オスがヒナを連れて餌をとる姿がよく見られる。ハリオハチクイ(張秀鳳) ハリオハチクイは金門で見られる珍しい夏の渡り鳥で、4~9月に飛来して繁殖する。空中で巧みに捕食することから、夏の精霊とも呼ばれる。カサントウ(楊淑珺) カサントウ(過山刀)は台湾本島の標高1500メートル以下の主に山地や農耕地に生息する。最大の特徴は身体に対して目が非常に大きいこと。身体は細長く、敏捷に動く。最優秀パフォーマー(呉建衛) 台北植物園を散歩している時に見かけたスウィンホーキノボリトカゲ。多くの人が取り囲んで見ているのも気にせず、堂々と切り株に立って周囲を見渡す。その姿は実に愛らしく、動物界の最優秀パフォーマーと呼ぶにふさわしい。台北樹蛙 Taipei Tree Frog(許承睿) アオガエル科の台北樹蛙(Zhangxalus taipeianus)は台湾固有種。亜熱帯または熱帯の湿度の高い森林や沼地、淡水湿地、農地などに生息する。陽明山竹子湖のカラー畑でも、よくその姿が確認される。ヤマムスメ(潘桐錫) 台湾では台湾藍鵲、または長尾山娘とも呼ばれる。体長は約64センチ、主に低山に生息する。都市部周辺の国立公園には保護区が設けられているため、その美しい姿がよく見られる。キエリテン(楊淑媜) 台湾の固有亜種。標高300~3900メートルの原生林に生息し、中標高のエリアでよく確認される。毛は金色や暗褐色、黒や白など変化に富む。肉食で、集団で大型のキョンを襲うこともある。小型の哺乳類や鳥類、両生類、爬虫類、昆虫なども食べる。子育て(陳美秀) タイワンザルは、尾が長いなどの外観から、学界では一般に台湾固有種に分類される。山林で最も学習能力の高い野生動物だ。子ザルは母ザルにしがみつして乳を飲み、母ザルが移動する時など、ぴったりくっついて離れない様子は実に可愛らしい。 台湾の水牛(張文雄) 農業の形が変わり、かつて鋤を引いて農耕を助けていた水牛も、少しずつ家畜ではなくなり、山の中で自活する野生の群れへと変わってきた。 キーワード: 写真 台湾 動物 シェア