台灣原創兒童文學

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2015 / 4月

文‧張瓊方 圖‧林格立


陪伴你長大、令你印象最深刻的童書是哪一本?《小紅帽與大野狼》?《3隻小豬》?還是《小太陽》?

走進宛如童話故事裡歡樂城堡般的誠品信義店兒童文學館,繪本、橋梁書、推理小說、經典文學、外國文學……,台灣兒童文學的樣貌豐富且多元。

令人眼睛一亮的是,繪本區中自成一格的台灣原創繪本陳列區,雖然從整體數量上來看,進口或翻譯繪本仍佔據大半的櫃位,但自從台灣繪本插畫家頻頻入選義大利波隆那國際童書原畫展,甚而頒獎項,本土原創兒童文學已逐漸被看到、被重視。


「繪本與經濟發展有密切的關係。」台北教育大學語文與創作學系兼任助理教授、兒童文學工作者陳玉金指出,台灣父母對於兒童讀物的選擇目的性強因而向來重視文字書。

繪本無國界

1960~1970年代是台灣童詩的興盛時期,直到1990年之後,台灣漸漸富裕,印製成本相對較高的繪本才慢慢興起。加上波隆那兒童書展的推波助瀾,繪本於是成為台灣兒童文學的領頭羊。

義大利波隆那童書展自1967年起便開始舉辦插畫展,評選年度最優秀畫家。台灣插畫家徐素霞在1989年首度入選,起了帶頭作用,此後二十餘年來,台灣陸續有三十多位插畫家入選。

2011年,旅英插畫家鄒駿昇甚至獲頒年度新人獎。今年台灣插畫家再傳捷報,孫心瑜以《北京遊》獲非文學類特別獎,3月底她飛往波隆那領獎。

繪本的盛行不但帶動本土兒童文學創作,更是台灣兒童文學輸出的一大契機。

兒童文學工作者陳玉金表示:「圖像無國界,繪本是最有對外拓展能力的文類。」去年她撰文、呂游銘繪圖的《一起去看海》,在只完成樣書時就去參加波隆那書展,展期中賣出韓文版權,因此5月韓文版搶先出版,台灣中文版反倒8月才面世。

然而,就如同台東大學兒童文學研究所榮譽教授林文寶所言:「圖像無國界,但我們必須拿出好作品,才能讓人家看到。」

可以合奏,也可以獨白

創作不輟超越半個世紀、被譽為長青樹的曹俊彥,能寫、能畫、能說、能編,還能教,堪稱是兒童文學界的「全方位達人」。

曹俊彥指出,日據時期,台灣已陸續引進國外的圖畫書,也啟蒙了部分兒童文學創作家。

然大抵而言,因當時多數人受的是日本教育,難以中文創作,大多只能在插畫上著力,直到戰後嬰兒潮出生的這一代,才有圖文創作的能力。

當年兒童文學多仰賴戰後由大陸來台的作家,如林海音、林良等,尤其是林良的《小太陽》,曾是5年級生人手一本的兒童讀物。

陳玉金表示,圖畫書雖是戰後台灣兒童文學裡發展最慢的文類,然而,它卻也是最具原創性、最具「多音合絃」特質的文類。

舉凡詩、兒歌、小說故事等文體,都能以繪本的型態呈現。圖文的搭配、比例、風格,也非常有彈性,可以圖為主,文字為輔;或圖文並茂、互補;還有引領兒童從圖像閱讀進入文字閱讀的「橋梁書」,甚至是完全沒有文字的無字書。

「概括而言,繪本的特性在於,必須依賴圖來完整它。」陳玉金說。

曹俊彥則以音樂來形容繪本圖文之間的微妙關係:「可以是協奏,時而合唱,時而輪唱,時而對答;也可以各彈各的調、各說各的故事。」

繪本的圖文多互補,但也有「各說各畫」的操作。兒童文學工作者林哲璋以《母雞蘿絲去散步》為例,全書文字只描述母雞走過院子、經過池塘、越過乾草堆、穿越籬笆…,圖像表達的卻是一隻狐狸一路跟隨,想盡辦法要吃母雞,但卻一直陰錯陽差吃不到牠。

無字並非天書

今年拿下波隆那非小說類特別獎,獲評:「乍看像旅遊書,其中卻有批判」的《北京遊》,就是一本無字書。

《北京遊》,從旅遊、構思、繪製草圖到製作完成,孫心瑜只花了兩個月的時間。這本書最大的特色是全書沒有文字,且只有黑白線條的圖,加上故事中的主角、小女孩身上一點點畫龍點睛的紅洋裝。「因為時空環境複雜,加上顏色會干擾內容,所以就以黑白來呈現。」孫心瑜表示。

在此之前,孫心瑜已有兩本無字書問世─《一日遊》與《午後》,並先後獲得信誼兒童文學獎。

何以偏好無字書?孫心瑜的答案其實很間單。「早期繪本多是先有文字,再配圖,插圖非常受限。」孫心瑜說,為了改變這種繪本生態,乾脆創作無字書。

第一本無字書《一日遊》,以台北市立動物園動物搭捷運遊台北為軸線,介紹台北捷運沿線,包括淡水、美麗華、天母等地的城市風景。

沒有文字的繪本,想像空間無限寬廣,但從市場的反應來看,沒有文字的輔助,對「共讀」的大人似乎是很大的考驗。孫心瑜表示:「沒有文字敘述,家長往往不知道如何跟小孩說故事。」

深刻的滑稽美學

繪本的形式多元,內容也不盡然都是「從此過著幸福快樂日子」的美麗童話,有生態,有科學,有生活,有快樂,也有憂傷。

林哲璋表示,成人的文學,可以悲壯、可以雄偉、賺人熱淚,但讀者讀完、哭完之後會感到很輕鬆;相反地,兒童文學卻是一種「滑稽美學」,表面上看似博人歡笑,但背後卻往往隱藏著嚴肅的課題。

一位媽媽始終記得講完《3隻小豬》的故事後,4歲的兒子嚎啕大哭的震撼。「為什麼長大要離開媽媽自己蓋房子?」「為什麼大野狼要吃小豬?」這是小小心靈的疑惑與悲傷。

世界兒童名著《小紅帽》,也以大野狼來隱喻「性侵害」議題;《世界上最棒的葬禮》則以孩子玩辦家家酒、替動物辦葬禮的形式,為兒童可能面對親友過世的情境,打預防針。「兒童文學的核心是深刻的,只是面對涉世未深的孩子,必須以隱喻象徵的方式來呈現。」林哲璋說。

邱承宗曾經兩度入選波隆那國際童書原畫展非文學類,他的作品《池上池下》則是一本介紹蜻蜓生態的繪本,為了認識、畫好主角,他乾脆就在家裡養蜻蜓,以便就近觀察、拍照。

「蜻蜓產卵有6種方式,蜻蜓點水是其中一種,過程大約30分鐘,一次約產700顆卵。」拍了六、七十組過程的邱承宗,對蜻蜓已瞭如指掌。其中也有不少甘苦,為了觀察蜻蜓孵化,常等到尿急,如同莫非定律,往往就在他上個廁所的瞬間,等半天沒動靜的卵就孵出來啦。

曹俊彥近年開始以繪本來說自己的人生故事,《曹俊彥的私房畫》、《青澀歲月》、《永樂園漫畫情》……。「庶民的歷史,生動,有細節。」曹俊彥表示,藉由一個個庶民生命歷程,可以拼湊出完整社會的樣貌。

去年《曹俊彥的私房畫》及《松鼠下山》兩本繪本獲頒文化部金鼎獎,曹俊彥也拿下第4屆「金漫獎」終身成就獎殊榮。

圖像力──觀察、分析、歸納

圖畫書的讀者不只是小孩,還有「共讀者」大人。因此,大人看待童書的視角,影響兒童文學的發展方向。

陳玉金表示,相較於國外童書天馬行空,五花八門;台灣兒童文學題材、廣度仍然受功利之限,因為大人們仍在乎「收穫」。

「書也是小孩的玩具。」曹俊彥表示,所謂在遊戲中學習,閱讀本身就是生活,也是遊戲,要放鬆、自在、自主,不一定要有目的性。只要放下功利,童書的世界無限寬廣,所有兒童不方便接觸的事物,都有機會透過讀物,直接或間接讓孩子接觸。

「看圖是一種細節訓練。」陳玉金指出,孩子經由大人的引導,慢慢學會觀察、分析、歸納,最後才能表達。「其實,大人與小孩閱讀圖像的方式不同,大人習慣綜覽,小孩則是微觀,喜歡看細節。」陳玉金說。

「圖像閱讀彷彿猜謎,閱讀者也參與創作。」曹俊彥表示,大人不需要替孩子做太多,把閱讀解釋權交給孩子。

「圖畫裡很多細節是文字無法逐一描述的,」陳玉金指著其中一張圖說:「你看這裡有人在曬衣服、這裡有人撐陽傘,不用文字描述,看圖就知道是個晴朗的好天氣。」「這裡畫了一位佛教徒,圖的另一處就會安排兩位騎著腳踏車的摩門教徒;這裡出現陸軍,那裡就會有海軍、空軍。」換句話說,每一個細節安排都是有意思的,得細讀才能體會。

陳玉金與呂游銘合作的《那年冬天》,花了長達兩年時間來來回回討論、修改。在一張熱鬧的街景裡,陳玉金看到繪者的用心,為顧及圖的完整性,她情願犧牲文字,刪到剩下兩句話,其它的讓圖來說。

大人眼中的兒童世界

兒童的世界,少不了大人的身影,兒童文學尤其是如此。陳玉金指出,繪本從撰寫、製作、出版,甚至到閱讀,其實是操控在大人的手裡。「此一成人集團觀看兒童的態度,對繪本的發展和創作具有關鍵性的影響。」

投入兒童文學出版30年、小魯文化發行人陳衛平指出,早期兒童出版這塊自製率甚低,八成以上都是外版書籍,近年明顯感受到台灣兒童文學閱讀人口增加、創作者也增加了。而在網路、電子書發達的現代,紙本雜誌、書籍迅速沒落,因此出版社一股腦往童書範疇挪移,餅做大了,但分食者眾。

陳衛平指出,台灣閱讀胃口已國際化,以兒童文學而言,引進歐洲的部分較少,多來自美國與日本,尤其是日本。「日本對於議題的表述方式、趣味的設計,與台灣接近,最能獲得台灣人的青睞!」

即便深諳迎合市場、討好讀者之道,陳衛平卻寧願花很大的力量推動原創繪本,盼能吸引注意,進而影響出版生態。

「我的目標是增加在地的人才庫。」陳衛平說,小魯文化之所以成為自創比例最高的兒童出版社,是長年耕耘的結果。

何以必須培養本土的繪本創作者?陳衛平以環保議題為例指出,環保雖是全球的共通議題,但各地方面對的問題不同,解決之道也有差異,台灣在地的特殊性必須要有人能表述。

尋找「小太陽」

圖像化已是不可逆的全球趨勢,繪本成為台灣兒童文學大宗也不令人意外。但陳衛平不諱言,雖然現在大家偏好圖像閱讀,但深刻、發人深省的好圖卻很少,多半仍流於膚淺,相較之下,文字能表達的意思還是較多、較深刻。

「這個世代,繪圖的工具、技術都相當進步,眼界也漸開,但技術容易學習,人文深度則要累積,難以一步到位,」陳衛平說,耳濡目染就是一種累積,「舉例來說,一個人在歐洲住半個月,欣賞建築、光影、人們衣著的配色,終其一生都會受影響。」

「劣幣驅逐良幣在兒童出版界所在多有,要堅持好品質就得挺得住。」陳衛平說,懂得色彩美學的家長畢竟是少數,出版社不惜重本印到七、八色,或採用特別色,因而提高定價,未必能得到家長認同。「禁不了盜版、禁不了抄襲與跟風,就得用更好的產品來取代。」他說。

對小小的讀者而言亦復如此。「不要小看孩子,」陳衛平說,在孩子尚未被其他慾望勾引前,先培養他的閱讀能力,並讓他在其中找到樂趣,這孩子就不會沈溺在聲光世界裡不可自拔,「過關了!」

期待在這群台灣兒童文學原創工作者的努力下,每個孩子都能找到一本「小太陽」;這本伴隨孩子長大的「小太陽」,在人生旅程歷經低潮或幽谷時,必能散發溫暖與指引的光芒。

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台湾オリジナルの児童文学

文・張瓊方 写真・林格立

子供の頃に読んで一番印象に残っている本は何だろう。『赤ずきん』『三匹の子豚』、それとも『小太陽』だろうか。

童話の中のお城のような信義誠品書店の児童文学館には、絵本やチャプター・ブック、推理小説、古典文学、外国文学などが並び、台湾の児童文学の多様性がうかがえる。

驚かされるのは、台湾オリジナルの絵本を並べたコーナーがあることだ。数では輸入や翻訳の絵本が大半を占めるものの、台湾の絵本作家もイタリアのボローニャで開かれる国際絵本原画展でしばしば入選しており、台湾オリジナルの児童書が脚光を浴びているのである。


「絵本は経済発展と密接に関わっています」と台北教育大学語文・創作学科の助教で児童文学作家の陳玉金は言う。台湾の親は、子供の読む本に目的性を求めるため、これまでは文字中心の本が重視されてきたという。

絵本に国境はない

1960~70年代、台湾では児童詩が盛んになり、90年代以降は経済発展によって印刷コストのかかる絵本が市場を広げてきた。また、ボローニャ国際絵本原画展の影響もあって、絵本が児童文学市場をリードするようになった。

ボローニャ児童図書展では1967年から原画コンクールを開始し、89年に台湾の徐素霞が入選して以来、台湾人が30人余り入選している。2011年には英国在住の鄒駿昇が新人賞に輝き、今年は孫心瑜の『北京遊』がノンフィクション部門の特別賞を受賞した。こうして台湾の児童文学作品が輸出もされるようになったのである。

児童文学作家の陳玉金は、絵には国境がないので、絵本こそ最も海外進出しやすい図書だと言う。彼女が文、呂游銘が絵を担当して昨年発売された『一起去看海(一緒に海を見に行こう)』は、見本刷の段階でボローニャに出展したところ、韓国での出版が決まり、韓国語版が5月、台湾版の方が遅れて8月に発行された。

ただ、台東大学児童文学研究所の林文宝・名誉教授が言う通り、絵に国境はないとはいえ、もちろん作品が良くなければならない。

ソロも合奏も可能

半世紀にわたって創作を続けてきた曹俊彦は、文章もイラストも物語も書け、編集も教えることもできる万能の作家だ。その話によると、台湾には日本統治時代に海外から絵本が入ってきて、一部の作家が啓蒙を受けたが、当時は日本語教育を受けていたため中国語での創作ができず、多くは絵に力を入れた。戦後のベビーブーム世代以降、絵も文章も創作できるようになった。

当時の児童文学作家の多くは大陸から移住してきた人々で、林海音や林良が知られている。中でも林良の『小太陽』は60年代生まれの人なら誰でも知っている作品である。

陳玉金によると、絵本は戦後の台湾児童文学の中で発展が最も遅れた分野だが、さまざまな要素を取り入れられる創意に満ちた分野でもある。 詩、童謡、小説などさまざまな文体が可能で、絵のスタイルや、文と絵の比率も自由になる。絵本から文字の読書へと移る段階のチャプター・ブックというジャンルもあれば、まったく文字のない絵本も可能である。

曹俊彦は絵本の絵と文字の関係を音楽に喩える。「合奏も合唱も輪唱も対話もでき、それぞれが別々の物語を語ることも可能です」と。

多くは絵と文字が相互補完の関係にあるが、それぞれが別々の物語を語ることもできる。児童文学作家の林哲璋は『Rosie's Walk』を例に挙げる。絵本の文章は鶏のロージーが庭を散歩する様子を語るだけだが、絵の方は一匹のキツネがロージーを食べようと付け狙う姿を描いている。

文字のない絵本

今年、ボローニャのノンフィクション部門で特別賞を受賞した『北京遊』は、一見すると観光ガイドのようで、なおかつ批判を込めた一冊であり、まったく文字のない絵本である。

作者の孫心瑜は北京を旅し、構想から絵本を完成させるまで2ヶ月しかかからなかったと言う。この本の最大の特色は文字がないことで、絵は黒い線だけで描かれ、主人公の少女だけが赤いワンピースを着ている。背景が複雑で、色彩が内容に影響を及ぼすため、白黒だけで表現したと孫心瑜は説明する。

この作品以前に、孫心瑜は『一日遊(日帰りの旅)』と『午後』いう文字のない絵本を発表し、信誼児童文学賞を受賞している。

文字を入れないのはシンプルな理由からだ。以前の絵本は、最初に文章があってそこにイラストを加えていくというもので、絵に限界があった。これを変えたかったのだという。

最初の『一日遊』は、台北市立動物園の動物たちがMRTに乗って台北各地を訪れて景色を楽しむというものだ。文字を入れないことで想像の空間が広がるが、子供に読み聞かせをする親にとっては大きなチャレンジとなる。

奥の深い滑稽の美

絵本の形式は多様で、物語もハッピーエンドとは限らない。科学や生態、生活など内容もさまざまで、明るい内容ばかりではない。

林哲璋によると、児童文学には一種の「滑稽の美」があり、表面的には楽しい物語だが、その背後に深刻な課題を表現していることが多い。

『三匹の子豚』を読み聞かせた母親は、4歳の子供が泣き始めたので驚いたと言う。「どうして大きくなったらお母さんの家を出て自分で家を建てなければならないの?」「オオカミはなぜ子豚を食べようとするの?」と言うのである。

『赤ずきん』のオオカミは性的暴力の暗喩であり、『All the Dear Little Animals』は子供が動物の葬式をするという物語を通して死に触れさせる。「児童文学の核心は奥深いものです。ただ、子供のために暗喩や象徴としてそれを表現します」と林哲璋は言う。

ボローニャ国際絵本原画展のノンフィクション部門で2度入選した邱承宗の作品『池上池下』はトンボの生態を描いたものである。トンボを理解するために、彼は家で実際に飼い、産卵の様子から孵化まで詳細に観察した。

曹俊彦は近年、『曹俊彦的私房画』『青渋歳月』など、自分の人生を絵本の題材にしており、庶民の人生を通して社会を描きたいと考えている。昨年は『曹俊彦的私房画』と『松鼠下山(山を下りるリス)』が文化部の金鼎賞に輝き、自身は第4回金漫賞の生涯功労賞を受賞した。

絵の力――観察、分析、帰納

絵本は子供と一緒に大人も読むものであり、大人の見方も児童文学の発展に影響する。

陳玉金によると、海外の児童書の内容は奇想天外なものが多いが、台湾では大人が「収穫」を重視するため、功利主義的色彩があるという。

「本も子供にとっては玩具です」と曹俊彦は言う。読書自体が生活であり遊びでもあるのだから、目的を持たせず、リラックスして自由自在に遊ぶべきなのである。功利主義を離れさえすれば児童書の世界は無限に広がり、子供が普段は触れられない物事にも本を通して触れられる。

絵を見ることはディテール観察の訓練になると陳玉金は言う。子供は大人に導かれて少しずつ観察、分析、帰納するようになり、最終的には自分で表現する。大人と子供の絵の見方は異なり、大人は全体を見るが、子供はミクロの目で細部を観察するのを好むと陳玉金は言う。

「絵の鑑賞は謎解きのようなもの」と話すのは曹俊彦だ。大人はあまり口を出さず、解釈の権利を子供に与えた方が良いと言う。

絵の中には言葉では説明できない内容が多く表現されていると陳玉金は言う。洗濯物を干している人、日傘をさしている人がいれば、空が晴れていることがわかる。絵の細部にも意味がある。

陳玉金と呂游銘の合作『那年冬天(あの年の冬)』は議論と修正に2年をかけた作品だ。細かく描かれた街の風景を活かすために、陳玉金は文章を短くして絵に多くを語らせている。

大人が見る子供の世界

児童文学といっても、執筆や編集から読書まで大人が行なうものだ。これらの大人の子供に対する態度が絵本の創作と発展に大きな影響を及ぼすと陳玉金は言う。

児童文学の出版に携わって30年になる小魯文化の発行人・陳衛平によると、かつては台湾の児童書の8割以上が輸入や翻訳もので、近年になって読者も創作者も増えてきたという。さらにネットや電子書籍の発達で、印刷された雑誌や図書の市場は急激に縮小し、多くの出版社が児童書に力を入れ始め、市場を奪い合っている。

陳衛平によると、台湾の読者の嗜好は早くから国際化しており、児童文学では米国と日本のものが多く入ってきている。「特に日本のものは表現もデザインも台湾人の感覚に近く、多くの人に好まれています」と言う。

市場で受ける本を出せる陳衛平だが、台湾オリジナルの絵本の出版に大きな力を注ぎ、出版市場全体を変えていきたいと考えている。台湾の絵本人材を増やすことが目標だ。

なぜ台湾の絵本作家を育てる必要があるのか。例えば環境保護問題は世界共通のテーマだが、地域によって直面する課題も解決方法も異なり、台湾の特殊性を考慮する必要があるからだ。

「小太陽」を探して

現在は多くの人が絵やイラスト入りの本を読むようになったが、その多くは内容が浅く、深く考えさせる本は非常に少ないと陳衛平は言う。それに比べると、文字の方がやはり深い内容を伝えやすい。

「絵を描く道具や技術が発達し、視野も広がりましたが、技術を身につけるのは容易でも、深い内容を描くには蓄積が必要です」と言う。例えば、ヨーロッパに二週間滞在し、建築物や風景や人々の衣服などを観察すれば、それが生涯にわたって影響を及ぼす。

「悪貨が良貨を駆逐するというのは児童書の出版でも見られることで、質の高いものを追求するためには忍耐が必要です」と陳衛平は言う。出版社が印刷費をかけて7~8色を使い、さらに特別な色を用いれば本の原価も価格も上がるが、本当に色彩の美を理解している親は少なく、それが受け入れられるとは限らないのである。「海賊版や盗作、模倣などを根絶できないなら、より良い本を出していくしかありません」と言う。

「子供を侮ってはいけません」と陳衛平は言う。子供が他の欲望に惹かれていく前に、まず本を読む習慣を身につけさせ、そこに喜びを見出す能力を育てていけば、後々さまざまな誘惑にも惑わされずにすむのである。

台湾オリジナルの児童文学創作者たちの努力を通して、すべての子供が「小太陽」を見出し、長い人生の谷にある時も、その暖かい日差しを浴びられるようになってほしい。

Children’s Literature Goes Local

Chang Chiung-fang /photos courtesy of Jimmy Lin /tr. by David Mayer

When you walk into the children’s literature section of Eslite’s flagship bookstore in Tai­pei’s ­Xinyi District, you will notice that children’s literature in Taiwan covers many different genres, including picture books, chapter books, detective fiction, classical literature, foreign literature, and more.

Although imported and translated books account for a majority of the picture books at the store, the number of picture books authored in Taiwan has been on the rise in recent years. One local picture book illustrator after another has been selected to exhibit at the Bologna Children’s Book Fair in Italy, and some have won awards there.


“The emergence of picture books is closely related to economic development,” says Chen Yu-chin, author of children’s literature and adjunct assistant professor in the Department of Language and Creative Writing at National Taipei University of Education. The 1960s and 70s represented a high water mark for children’s poetry in Taiwan. Then in the 1990s, as Taiwan grew more prosperous, expensive-to-print picture books gradually became more popular. The trend was helped along by the success of local authors at the Bologna Children’s Book Fair, and picture books today are the mainstay of children’s literature in Taiwan.

The Bologna Children’s Book Fair created an Illustrators Exhibition, where works from the world’s top illustrators are selected each year for inclusion. In the 20-plus years since Hsu Su-hsia became the first Taiwanese illustrator to exhibit in Bologna, over 30 other Taiwanese illustrators have also exhibited there. Sun Hsin-yu found success there this year with One Day in Beijing, which was accorded a special mention.

In addition to spurring local creation of children’s literature­, picture books’ rise to prominence has also marked the beginning of exports of Taiwanese children’s literature.

Chen Yu-chin states: “Images transcend national boundaries. Picture books are the type of literature best suited to finding audiences overseas.”

Text optional

Tsao Chun-yen, who has published steadily for over a half-century, points out that Taiwan was already importing foreign picture books during the Japanese colonial period, and this inspired some here to start producing children’s literature. But most people back then were schooled in the Japanese educational system, and after the end of Japanese rule were unable to author books in Chinese. For the most part, they could only put their efforts into illustration. The ability to create in both images and text did not emerge in a big way until the post-war baby-boom generation.

According to Chen, picture books may have been the slowest-developing area of Taiwanese children’s literature in the post-war era, but the genre has also shown the most creativity and diversity.

Poetry, nursery rhymes, and novels can all be presented in picture-book format, with considerable flexibility on how to supplement the images with text, how much text to insert, and the writing style. It’s possible to go with images as the primary element, or to put equal stress on the images and text. There are chapter books—known as “bridge books” in Taiwan—which transition children into textual reading, and there are textless picture books.

Images and text in picture books tie into each other, but there have been books where the two are telling different tales. Children’s author Lin Zhe­zhang mentions the example of Rosie’s Walk, in which the text tells the simple tale of a hen that walks through the barnyard, past a pond, over some bales of hay, through a fence, and so on. The pictures, however, show a fox following behind the whole way, looking for a chance to eat the hen, but failing on each attempt due to the whimsy of circumstance.

The jury at the Bologna Children’s Book Fair, upon awarding a special mention to Sun Hsin-yu’s One Day in Beijing, commented that “at first glance, it appears to be a travel guide, but at closer look, it reveals a subtle critique.” A predominantly black and white textless book, its flashes of color depict the protagonist and her real and imaginary adventures throughout the city. Says Sun: “Time and space are complexly intertwined in the story, and color would have interfered, so I decided to present the story in black and white.”

Prior to One Day in Beijing, Sun had already published two textless books. The first was A Trip from the Zoo, in which some animals from the Tai­pei Zoo hop on the Mass Rapid Transit and go sightseeing in Tai­pei. The story introduces places along the MRT routes, including Tam­sui, the Miramar shopping complex, and ­Tianmu.

Humor with a point

In addition to their diversity of form, picture books do not necessarily have the “happily ever after” ending of so many fairy tales. They talk about the environment, about science, about life. They speak of happiness, but also of pain.

Lin notes that literature for adults can elicit tears with tales of sweeping tragedy or significance, but the reader, once finished reading and crying, will come away feeling a sense of release. Children’s literature, by contrast, takes a more comedic approach to the serious. On the surface, it’s all about eliciting a smile, but an edgy subject often lurks beneath.

One mother will always remember how her four-year-old reacted with anguished wailing after hearing the story of The Three Little Pigs. “Why do the pigs have to leave their mother after they grow up?” “Why would the wolf want to eat the little pigs?”

Little Red Riding Hood, as well, uses a wolf to hint at the topic of sexual assault. In All the Dear Little Animals, meanwhile, some kids decide to hold funerals for the dead animals they come across. In the process, the story “inoculates” children against the pain of seeing the passing of someone close. Says Lin: “Children’s literature, at its core, is quite serious, but because the audience is people who don’t have a lot of experience, it has to imply things.”

Chiu ­Cheng-­tsung has been selected twice to exhibit in the non-fiction category in Bologna. In his Above and Under Water, Chiu introduces readers to the habitat of the dragonfly. In order to learn about dragonflies and draw them properly, Chiu went to the length of raising dragonflies in his home, where he could observe and photograph them at his ease.

“Dragonflies lay eggs in six different ways. One way they do it is by hovering above the water and dipping in their tails repeatedly over the course of about 30 minutes, laying about 700 eggs in the process.” Chiu has photographed some 70 egg laying sessions, and knows dragonflies like the back of his hand.

Tsao Chun-yen in recent years has begun using picture books to tell his life story. “Everyday lives are full of vivid detail,” says Tsao, who believes that the episodes of an ordinary life can be strung together to trace out the contours of an entire society.

Power of images

Children are not the only readers of picture books. Often, an adult reads alongside. Thus the adult perspective impacts the direction in which children’s literature develops.

According to Chen Yu-chin, children’s literature in Taiwan is not nearly so imaginative and wide-ranging in content as that from abroad, because the genre here is hemmed in by a utilitarian outlook. Adults here are concerned about “getting something” from a book.

“Books, for children, are also toys,” says Tsao, who feels that the act of reading itself is both living and playing. A child should be at ease and in charge, and there shouldn’t always have to be a point to everything, he says.

Chen points outs that “looking at pictures is an exercise in attention to detail.” Under adult guidance, children slowly learn to observe, analyze, categorize, and finally to express. “Adults and children don’t look at pictures the same way. Adults are in the habit of focusing on the big picture, but kids zero in on little things, and revel in the details.”

One Winter is the result of a collaborative effort between Chen Yu-chin and Michael Leu, who spent two years conferring and editing. Impressed by the loving care that the illustrator had so obviously devoted to drawing the book’s bustling street scenes, Chen was willing to pare down the text, leaving just two sentences in the entire book.

“Drawings contain lots of detail, more than you could ever describe using text,” says Chen, who points to one particular illustration and notes: “Look at this scene. Here’s a person hanging out the laundry, and here are some people carrying parasols. Without any text at all, the reader knows it’s a sunny day.”

Child’s world, adult eyes

Adults will always play a role in a child’s world, and this is especially true in the case of children’s literature. Chen notes that children’s literature is under adult control every step of the way, from authorship on through production, publishing, and even reading. “Adults’ attitudes toward children have a critical impact on the development and creation of picture books.”

Chen Wei­ping, who heads Tien-Wei Publishing Company and has published children’s literature for 30 years, recalls that in the early days over 80% of works were imported, but as readership has increased in recent years, the number of people in Taiwan producing children’s literature has also gone up.

Chen points out that reading tastes in Taiwan have become quite cosmopolitan. Much children’s literature, for example, comes from the US and Japan—especially Japan. “In their way of addressing a subject, and in their playful approach to design, the Japanese are more in sync with us in Taiwan, and do better in our market.”

But even though he’s keenly aware of the need to take one’s cues from the market and give readers what they want, what Chen really hopes to do is to cultivate local talent and attract attention, so as to change the publishing environment.

“My goal is to grow a bigger pool of local talent,” says Chen. A relatively high percentage of the works published by Tien-Wei are by Taiwanese authors, he notes, precisely because the company has long been working to cultivate the necessary people.

But why the need to develop locally based picture book talent? Chen answers by pointing to the issue of environmental protection. Even though this is an issue of globally shared concern, each locality faces its own particular problems, so the solutions are different. Here in Taiwan, therefore, we need people who can express what is particular to Taiwan.

Book as best friend

But Chen frankly admits that despite a clear enthusiasm for the inclusion of images in reading material, there is a shortage of good, thought-provoking images. Most are superficial, especially in comparison with the abundance of solid prose writing.

“In our era, graphics tools and skills have shown considerable progress, and people’s perspectives have been gradually opening up. But while techniques are easily picked up, cultural depth can only be accumulated bit by bit, over time,” says Chen, who adds: “For example, suppose you go spend a couple weeks in Europe enjoying the architecture, the scenery, and how people dress. That will influence you for the rest of your life.”

Chen continues: “The principle of bad money chasing out good applies in children’s publishing. If you insist on good quality, you’ll have to be able stand against the tide. If you can’t prevent piracy, and if you can’t prevent plagiarism or copy­catting, then you just have to make a better product.”

Let’s hope that the children’s authors of today will be able to produce something special for the children growing up in today’s world.

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